貝塚(かいづか)は、古代の人類のゴミ捨て場のうち当時の人々が捨てた貝殻が積み重なったもののこと。貝塚には、貝殻や獣や魚の骨など食料の残滓だけでなく、破損した土器や石器、骨角器などの道具類、さらには焼土や灰なども一緒に捨てられている。
縄文時代の貝塚は、日本列島ではおよそ2500個所発見されており、その4分の1近くが東京湾の東沿岸一帯に残されて、中でも千葉県下に集中しており、とりわけ千葉市内は分布密度が高く世界最大の貝塚密集地帯になっている。
※wikipediaより引用
加曾利貝塚は著名な場所ですが、初めて訪れました。 全体が公園として保存されているとは思いませんでした。
公園入り口にあった貝塚の標石
案内図を見ると、かなり広い場所に観覧施設は点在しているようです
北貝塚断面観覧施設
施設は、無人で扉も解放されており観覧自由。
内部
北貝塚住居跡群観覧施設
こちらの施設も無人で扉も解放されており観覧自由。
説明
内部
全体にとても薄暗い感じ
竪穴式住居跡
ガラスの仕切り内はもっと薄暗くてよく見えません…
僅か4000年前の日本人の生活を描いた絵
ギリシャや中国で王朝文化などが華やかだった頃に我が国ではこんな生活をしていたとは。良くも悪くも明治以降の人々の努力で現在の日本になり得たと再認識しました
施設周辺の公園内環境
完全な林。とても千葉市内とは思えないような景色です。
貝塚博物館が見えました
千葉市立貝塚博物館
玄関
残念ながら 昨年の8月から今年4月まで、改装のための休館中でした。
かそりーぬ(加曾利の犬) 貝塚のゆるキャラらしいです
公園内風景
広大な山林(公園)が広がっています
『まむしに注意』の警告看板 ちょっと恐ろしい場所のようです
道路は綺麗に整備されています、道を外れなければ大丈夫。暖かくなって子供連れの場合は要注意です。
例によって、公衆トイレを…
内部は…
まぁ、公園のトイレはこんなものでしょう、というレベル。二日酔いで気分の悪い時には決して使いたくないですが…
復元集落
竪穴式住居
斜めに潰れたままで放置されています
縄文時代中期の住宅跡13戸が発見されたので、推定で同じような住宅を建てたようです
こちらの竪穴式住居も倒壊寸前なのか、ロープが張られていて中を見学することができません。
旧大須賀家住宅
江戸時代、1750年頃の住宅が何故貝塚にあるのか理解できませんが展示されていました。
屋根は立派な銀色鉄板製の最新式です。
家屋内
貝塚の時代とは関係のない江戸時代の民家様
ボランティア活動中 数人の女性が何やら大声で談笑・作業中です。
森林内のように見えてもさすがに政令都市千葉市のボランティアさん。こちらの挨拶には誰も返事してくれません、やっぱり地方の文化施設とは大違い、大都会の奥様方ですね?
南貝塚貝層断面観覧施設
またまた、無人で扉も解放。
入り口
内部
貝層断面
イボキサゴの殻ばかりの層
アップ
市立貝塚博物館の建物に『国の特別史跡に』との横断幕が架かっていました。
※特別史跡~史跡のうち特に重要なものとみなされ、日本文化の象徴と評価されるもの。
今の特別史跡を少し思いついたものでも、 登呂遺跡、三内丸山遺跡、キトラ古墳、吉野ヶ里遺跡、高松塚古墳、金閣寺庭園、浜離宮庭園、平城宮跡朱雀門、常陸国分寺跡、中尊寺境内、厳島、大宰府跡、後楽園、日光杉並木、江戸城址、名古屋城址、大阪城址、姫路城址、熊本城址、国宝彦根城址等々本当に『日本文化の象徴』として相応しいと思われますが
『貝塚』は、古代の人のゴミ捨て場とのこと。ゴミ捨て場らしく貝殻や獣の骨や壊れた土器などの道具類、焼土や灰なども一緒に捨てられているようで短絡的に云えば、現代の最終ゴミ処理場。
その貝塚が千葉県下に集中して、とりわけ千葉市内は分布密度が高く世界最大のゴミ捨て場を『日本文化の象徴』に押し上げようとするのに違和感を覚えるのは私だけでしょうか?
縄文時代の貝塚は、日本列島ではおよそ2500個所発見されており、その4分の1近くが東京湾の東沿岸一帯に残されて、中でも千葉県下に集中しており、とりわけ千葉市内は分布密度が高く世界最大の貝塚密集地帯になっている。
※wikipediaより引用
加曾利貝塚は著名な場所ですが、初めて訪れました。 全体が公園として保存されているとは思いませんでした。
公園入り口にあった貝塚の標石
案内図を見ると、かなり広い場所に観覧施設は点在しているようです
北貝塚断面観覧施設
施設は、無人で扉も解放されており観覧自由。
内部
北貝塚住居跡群観覧施設
こちらの施設も無人で扉も解放されており観覧自由。
説明
内部
全体にとても薄暗い感じ
竪穴式住居跡
ガラスの仕切り内はもっと薄暗くてよく見えません…
僅か4000年前の日本人の生活を描いた絵
ギリシャや中国で王朝文化などが華やかだった頃に我が国ではこんな生活をしていたとは。良くも悪くも明治以降の人々の努力で現在の日本になり得たと再認識しました
施設周辺の公園内環境
完全な林。とても千葉市内とは思えないような景色です。
貝塚博物館が見えました
千葉市立貝塚博物館
玄関
残念ながら 昨年の8月から今年4月まで、改装のための休館中でした。
かそりーぬ(加曾利の犬) 貝塚のゆるキャラらしいです
公園内風景
広大な山林(公園)が広がっています
『まむしに注意』の警告看板 ちょっと恐ろしい場所のようです
道路は綺麗に整備されています、道を外れなければ大丈夫。暖かくなって子供連れの場合は要注意です。
例によって、公衆トイレを…
内部は…
まぁ、公園のトイレはこんなものでしょう、というレベル。二日酔いで気分の悪い時には決して使いたくないですが…
復元集落
竪穴式住居
斜めに潰れたままで放置されています
縄文時代中期の住宅跡13戸が発見されたので、推定で同じような住宅を建てたようです
こちらの竪穴式住居も倒壊寸前なのか、ロープが張られていて中を見学することができません。
旧大須賀家住宅
江戸時代、1750年頃の住宅が何故貝塚にあるのか理解できませんが展示されていました。
屋根は立派な銀色鉄板製の最新式です。
家屋内
貝塚の時代とは関係のない江戸時代の民家様
ボランティア活動中 数人の女性が何やら大声で談笑・作業中です。
森林内のように見えてもさすがに政令都市千葉市のボランティアさん。こちらの挨拶には誰も返事してくれません、やっぱり地方の文化施設とは大違い、大都会の奥様方ですね?
南貝塚貝層断面観覧施設
またまた、無人で扉も解放。
入り口
内部
貝層断面
イボキサゴの殻ばかりの層
アップ
市立貝塚博物館の建物に『国の特別史跡に』との横断幕が架かっていました。
※特別史跡~史跡のうち特に重要なものとみなされ、日本文化の象徴と評価されるもの。
今の特別史跡を少し思いついたものでも、 登呂遺跡、三内丸山遺跡、キトラ古墳、吉野ヶ里遺跡、高松塚古墳、金閣寺庭園、浜離宮庭園、平城宮跡朱雀門、常陸国分寺跡、中尊寺境内、厳島、大宰府跡、後楽園、日光杉並木、江戸城址、名古屋城址、大阪城址、姫路城址、熊本城址、国宝彦根城址等々本当に『日本文化の象徴』として相応しいと思われますが
『貝塚』は、古代の人のゴミ捨て場とのこと。ゴミ捨て場らしく貝殻や獣の骨や壊れた土器などの道具類、焼土や灰なども一緒に捨てられているようで短絡的に云えば、現代の最終ゴミ処理場。
その貝塚が千葉県下に集中して、とりわけ千葉市内は分布密度が高く世界最大のゴミ捨て場を『日本文化の象徴』に押し上げようとするのに違和感を覚えるのは私だけでしょうか?