久々に暖かな休日。武漢ウイルスの攻撃を避けて車で歴史ある街へ
竜ヶ崎市民俗史料館 【入館も駐車も無料】
史料館敷地内には実物の蒸気機関車や昭和の個人商店が展示されており蒸気機関車は乗るのも自由でした。
バラ売りのお菓子を入れるケースなどがそのまま展示されています
あ~確かにこんな感じだったとひと昔前が想い起されます
竜ヶ崎市は元は龍崎県?
過去には茨城県内でも有数の商業地だったそうで・・・
駅や銀行、『御旅館』がハイカラなホテルという名前になって、この時期の日本には『ホテル』がある地域は殆ど無かったとされます。
仙臺の領柱が現物展示されています
古くは、各藩の領地の角々にこの領柱が建てられていたようですが、仙台の伊達藩が茨城県に領地を持っていたのかが気になります。
こちらに説明が記されています
1600年262年間領地としていた
仙台藩は、江戸時代に陸奥国の石高62万石の藩で、今の岩手県、宮城県、福島県の一部の約60万石と今の茨城、滋賀県にも2万石の飛び地を持っていたようですから伊達政宗の肖像画があるのも合点がいきました。
この宮谷県と菊の紋章のついた県旗は
明治新政府が天皇の名の下に徳川幕府から領地を収奪し、茨城県・常陸の国 (現竜ヶ崎利根町等) と千葉県・下総、上総、安房を宮谷 (みやざく) 県とし、千葉県大網白里市に宮谷県庁を置いて九州の久留米藩士に治めさせ竜ヶ崎に県の出先があり『菊の紋章付き県旗』を展示しているとのことでした。
宮谷県庁跡 (千葉県上総ノ国・現大網白里市)
県や市町村の博物館・史料館などは、ほぼ (あくまで ほぼですが)
『殆んど人は来ない・誰もいない』
『ゆったりと見学できる』
『職員さんもヒマなので丁寧な説明をしてくれる』
『全てが無料』
武漢ウイルス攻撃中の今はお勧めだと思います。 (月曜日が休館という所が多いのでご確認を・・・)