ショップをオープンして更におもうこと

2021-03-11 21:10:29 | 日記

昔からアジアの子供たち、とくに貧困家庭やカースト下で生まれ育つ子供のことが気になり多少のボランティア(支援)を続けていた。

少しばかりの情報で判断していたにすぎないけど その時の自分に出来る範囲で。

 

👇オールドデリー:数年前、泊めてもらったアパートから撮影。

日本でカレー屋さんを経営している友人。祖国の親戚、兄弟たちの生活の面倒をみている。

 

 

👇ニューデリー駅そばのホテルから

 

あるとき、NHKのクローズアップ現代か何かの番組でバングラディッシュか東南アジアの

日本企業の生産に関わる子供の様子が放映されていた。

 

速さを要求される。

ミシンで指を切断する子供も。

作業員として不都合になった人はその後の仕事はない。

 

こうやって大量生産され「安い」価格ができあがる。

 

 

「安い」という背景には「負」だけではなく さまざまな状況は勿論あります。が、この二文字は私の心を痛めることが多い。

 

ショップをオープンして、

取り扱うものは生産者の想いを込めたものを中心にしている。

植物の一鉢も

 

バングラディッシュ、インド、ネパールなどからはフェアートレード製品を、今は使わせていただいている。

そのうち、知人の多い国でもあるので自分の足で行ってみたいとも思う。

 

👇ご近所さん。バングラディッシュ出身💛家族ぐるみのお付き合い。

 

生活雑貨は、それぞれの思い、理念ある問屋さんやメーカーから。

 

 

手づくりのアート作品は近場、湘南界隈の作家さんのものを。

 

作りての想い、使いたい人の想い、その橋渡しであるショップでありたい。

 

「安い!」「高い!」の言葉からの揺れが春の公園のブランコであるといいなと思う午後です。