【本日の写真は(も)ブログ内容とは関係はありません。】
毎度のことながら今朝も夫が見ている、或いはつけっぱなしのテレビをチラ見する。
途中からで、この前にどのような会話がされていたのか分かりませんが、
山田洋次監督と志らくさんの対談はとても興味深いものでした。
本質を汲み取る力 についてのお話し。
現在は重箱の隅ばかり突く そういう人は本質を見ることが出来ていない と。
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(イヤ!昔からもいたよ!と心の声。でもとてもとても同感です。して、自分の内にあるその類の突きも認める)
学生時代のこと。
学長はクリスチャンで、礼拝の時間もある学園でした。ある学部の入り口に、あえてその学部の学生に伝えたいと
「慧眼」(仏教用語)と墨で書かれた文字が。
心に響き、細かいことが気になる(突く)私にとっても忘れてはいけない言葉と!
毎朝(サボっていない日は)この学部前の「慧眼」をチラ見しながら奥にある所属学部へ。
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本質を見る、見抜くことはちっぽけな私にとって今も大きな課題であり、
自分のあらゆるスキルの拙さとも大きく関係しているようにも思う。
面白い話では、20年ほど前に亡くなられている方ですが、
その方の講演で聞いた言葉、「見たものが手に入る、、、あなたはご主人を見たばっかりに~」
爆笑のお話でした。
何を見るか!
隅を見るの?重箱全体を見るの?枝が気になる?葉っぱの一枚も!
森は見えてる?
今と5年先も!自分の人生に幕が降りる時ってどんな風なの?どうなっていたいの?
隅を見ていく生き方も
本質を見ていく生き方も
それぞれ。選択は自分。