実家の小屋を解体することにした。
この小屋は、大工だった祖父の
作業場で、
昔は正面に道を跨ぐおおきな庇が
あり、雨に当たらないように
なっていた。
祖父の自転車なんかも置いてあった。
目の前の小川に砥石を沈めていたな。
祖父が亡くなってからは、
物置や漬物小屋として
使ってした。
野良猫の住処になったこともあった。
数年前にやたら物が増えたと
思ったら、
親戚に頼んで
父が要らないものを
小屋の、二階に上げたのだそうだ。
そんとき、親戚がなんぼ捨てたらいいべと
言ってもきかなかったとのこと。
既に病気だったんだろう。
小屋の裏には
きゅうりや大根などを植えていた
畑があるが、
もう誰もやる人いないので
合わせて整地して除草剤撒いておこう。
自分は断捨離傾向が強いので
ナンボでも捨てられるんだが、
両親や祖母は違うようで、
押入れには色々と。。。
ただ仏壇の中はあまり手をつけず、
仁義帳もとりあえずそのままにした。
祖母が亡くなったときに、
叔母が見つけた辞世の歌
観音講に良く行っていて
御詠歌練習してたな。