先日、片付け作業の中で出てきた2010年初版の小冊子。
現在、千葉に住まいしている母が義弟からプレゼントされて読んだものとわかった
作者、白寿の処女詩集でベストセラーでもあったようで・・・
ページ数にして約100ページ、
裏面の帯には「どうしてこんなに心に響くのだろう」と記されていたことも有り
興味を持ち一気に読み進んだ。
著者の自己体験からくるエネルギーが源となっている故か
鈍感を自認する私でも心を打たれるものでした。
文学、音楽、絵画など何れも才が無い私ですが触れると心が動くものですね・・・・
【一部抜粋して・・・ あなたにⅠ】
出来ないからって いじけていてはダメ
私だって 九十六年間 出来なかった事は
山ほどある 父母への孝行 子供の教育
数々の習いごと でも 努力はしたのよ
精いっぱい ねえ それが 大事じゃないかしら
さあ 立ち上がって 何かをつかむのよ
悔いを 残さないために