日が変わり5月4日、とんぼ返りの筈だったが
快晴に誘われて、予定の無かった襟裳岬まで足を延ばすことにした。
襟裳岬は北海道の背骨と呼ばれる日高山脈が次第に標高を下げ、そのまま太平洋に沈んで遥か2キロメートル沖まで岩礁地平が続き、さらに海面下に没して、6キロメートルも続いているとのこと。
情景は、まさにそれを感じさせるものでした。
この地区はわが国有数の強風地域だそうで、この日も違わずに強い風が吹いていて、それに呼応するように波が岩礁に打ち寄せていました。
今回は北海道の南部、新日高町の三石から更に襟裳岬までの旅と成ったが
帰路には、2,000本を超える桜が直線7キロメートルに渡り咲き誇る日本一の桜並木「静内、二十間道路桜並木」へ寄り道・・・
今、まさに満開でした。 おわり。