ありす際 続き。
大学構内に入ると「古本もってけ祭」の旗印が目に留まったので寄って
みることにした。
本を読みたいと思った訳ではない「本の数は好きなだけ!」との太っ腹?の
案内表示に惹かれたからである。
会場は体育館で、すれ違った家族連れか?何冊も抱えて・・・
体育館内へ置かれた段ボール内を覗くと既に残り少なく・・・
何も手にすることなく退室しようと出口に向かうと待機しておられた
女性の方から「すいません、無くなってしまっていて」と
声掛けをして頂き恐縮してしまった。
当地の市立図書館と大学とのコラボで実現したそうである。
AM10時のオープン時には200名ほどの人が並んだとか、
人気の本は童謡、昔話だった様ですが人口4万人程度の
ローカルな小都市、スマホやパソコンが幅を利かす時代
にあって私はその意外性と読書欲に感心した。