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田舎ぐらし(73)

ー 医者にはかからない ー



「医者にはかからない」。
 理由のひとつは最近見た「75歳以上 窓口負担2割に」のニュースである。10月から今1割で済んでいる窓口負担の割合が2割になる。単身で年収200万円以上、夫婦で同320万円以上の世帯が対象となる。

 この先はどうなるか。
ぼんやりと、良くなることはなかろうと思って過ごしている。真綿で首、財布から出ていく金がほんのちょっと増える分には誰もあまり騒がない。これがよくない。自戒である。

 毎度自戒で終わっている。自戒で終わらせないために、この調子で3年後に3割、5年後に5割と上がって行き、令和〇年〇月〇日には窓口負担が7割に跳ね上がっていると決めてみる。

 7割は途方もない数字ではない。日本国債が暴落したら現在3割負担の現役組についても、「7割自己負担、3割健保と今の逆になる可能性が高い」と予測する専門家もいる。(「日本国債暴落のシナリオ」 石角完爾 田代秀敏 中経出版)
 自己負担の限度額を超えると超過分が払い戻される高額療養費制度もあるが、国がどん底にあるとき、制度が生き残れるか怪しい。

 その上で、この時病気になったらどうするかを考える。答えは多分「医者にはかからない」となる。
 
 「医者にはかからない!」と大見得を切ったものの、骨折や大けがはやむを得ない。大枚をはたくしかない。

 ともあれ、一番の解決法は病気にならないこと。糖尿病や高血圧といった生活習慣病は食事や運動に気を使っていれば発症することはないと思っている。だから、わが家の食卓には肉はほとんど載らない。野菜ばかり。

( 次回は ー 遺産はあげない ー )

 

 

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