故障していたカメラがようやく修理から戻ってきました。500mmレンズとカメラ両方の故障だったので、まずは動体にピントが合うのかどうか、従来通りに撮影できるのか確かめることにしました。そこで、故障前に撮影した時はヒナだったハヤブサが成長しているのかどうか見に行ってきました。
ヒナはすっかり産毛もとれ、若鳥として自由に飛び回っていました。
カメラの操作性に関しては、全く問題なし。かなり衝撃を受けていたので不安はありましたが、元通りでした。
背景に抜けることもなく、しっかりとピントを合わせてくれます。
若鳥は素嚢が大きく膨らんでいるので、食事も十分にとれているようです。
体の大きさは親と変わらないくらいになっていました。
レンズとカメラ連結部の双方のマウントが歪んでいたらしいのでその部品交換、その他、不具合の有無の点検をしてもらっています。
プロ相手にカメラを供給し続けてきた老舗メーカーだけあって、修理は完璧。カスタム設定もAF以外の設定は元の設定通り。そもそもリセットする必要がないほどの軽修理だったのか?とも思いましたが、新たに設定し直すよりは楽なので結果オーライです。
三脚ごと倒れたとはいえ、約1.5mの高さから、雲台も含めると約6.5Kgの重量物が地面にぶつかったことになります。
いくら土の上だったとはいってもバラバラになっても不思議では無い。改めてNIKONのカメラの堅牢性に驚かされました。