92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

「岳 -ガク-」

2011-05-19 | 映画・音楽・書籍等
 山で捨てちゃいけないものは「ゴミ」と「いのち」…




 松本もロケ地になり、「松本シネマ」認定第1号になったことで評判だった「岳-ガク-」を、ちょうど代休で時間が出来たので観に行ってきました。

松本シネマ認定第1号


 実は原作も、どこかでちらっと1~2話くらい読んだかもしれない程度なので、殆ど予備知識が無い状態。おまけに俳優さんや女優さんへの思い入れも特になかったりします。そのため、ウチの中では「いやいや、あり得ないでしょ、それ。マンガ的すぎる」とか「これ、市役所の屋上?」、「おぉ、女鳥羽川とナワテ!」、「あれ、薄川?」みたいなリアクションが多々ありました。

 でも、そんな部分を割り引くとしても、やっぱり山の景色がダイナミック&綺麗だったのが良かったと思います。

 ウチは登山経験が少なく、せいぜい奥穂高岳・涸沢岳や富士山、雲取山に登ったことがあるくらい。槍ヶ岳や西穂高岳、北岳、八ヶ岳あたりも企画はあったものの悪天候や体調不良で断念しており、ニセコアンヌプリや黒岳(大雪山)、乗鞍岳、入笠山、鉢伏山、伊吹山、大山(丹沢)あたりは山頂まで登っているものの、登山と言うよりハイキングの部類かもしれません。

 ただ、いずれも登っている途中は「やっぱり止めときゃ良かった」「来るんじゃなかった」と思っていながら、山からの眺望を満喫すると「来て良かった」「また来たい」と思えてしまうんですよね。苦しくても、そこに自分の足で行かなければ見れない景色がある。それが山に行くモチベーションになるように思います。

 もっとも、さすがに昨今は体力的に厳しいので、片道1時間以上の登りは無理な気がしますが…

 つい山の話になっちゃいましたが、ストーリー的には(マンガ的だったり、クライミングに偏っていたりする気がするので)ノンフィクションとかドキュメンタリーだと思わなければ、それぞれの登場人物が抱えている背景が描写されていたり、気持ちの動きがそれなりに表現されていて、わかりやすく構成されているように思えて、うまくまとめられていたと思います。




 松本シネマライツ8で映画を観るのは、実は今回が初めて。この映画館の中でも最大のスクリーン8での上映回に当たったのでラッキーでした。ただ、初めてのスクリーンで全席指定の座席を選ぶのは難しいですね。結果論ですが、もう少し前方でも良かったように思います。

松本シネマライツ8 外観 スクリーン8にて


 アイシティシネマでも上映されていたのですが、ラッキーなことに松本シネマライツ8では毎週木曜がメンズデー(1,000円)だという話だったので、こちらへ来てみました。ホールには撮影に使ったらしい衣装も展示されていましたよ。

衣装展 メンズデーで 1,000円 入口ホールにて


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