
どんな人でも、きっと誰かの役に立っている。私みたいな子でもこの場所にいる意味はある。
◇
これまでライトノベルは購入して読んだことが無かったのですが、先日「ソードアート・オンライン 1 アインクラッド」を購入して読んでみて思ったのが、通勤途中のブツ切りの時間で読むにも意外と読みやすいこと。元々、それほど本を読む方ではない上、読む時にはなるべくまとまった時間を確保してじっくり読みたい方だったので、特に通勤途中で最近は本など殆ど読んだことがなかったのですが、この読みやすさもあって、続編の「ソードアート・オンライン 2 アインクラッド」も購入してみました。
この続編もアニメ「ソードアート・オンライン」の原作で、「ソードアート・オンライン 1 アインクラッド」が第1章の本編(2022年11月~2024年11月、アニメでは#1、8-10、13-14)のメインストーリーを描いているのに対し、こちらは以下のように外伝集となっています。
002-01「黒の剣士」(アインクラッド第35層、2024年2月) ※アニメでは#4
002-02「心の温度」(アインクラッド第48層、2024年6月) ※アニメでは#7
002-03「朝露の少女」(アインクラッド第22層、2024年10月) ※アニメでは#11-12
002-04「赤鼻のトナカイ」(アインクラッド第46層、2023年12月) ※アニメでは#3
面白いなと思ったのは、1巻は主人公キリト目線で描かれているのに対し、この外伝集ではそれぞれ目線が異なること。「黒の剣士」はシリカ、「心の温度」はリズ、「朝露の少女」はアスナの目線で描かれています。最後の「赤鼻のトナカイ」は再びキリト目線ですが、最後の最後に録音メッセージの形ですがサチの語りで締めくくられており、1巻とは少し趣がことなる描写となっているように思えました。
こうして原作を読んでみて改めて思うのは、アニメは原作を踏襲しつつ上手にまとめ上げているなぁということです。前述の目線はアニメでは随分と中庸になっており、原作にあるようなモノローグや説明系の語りがスッキリ排除されていて、これがアニメをわかりにくくしている面もあるのですが、偏りなく俯瞰できる(あるいは各キャラクター目線に適宜移り変わる)感があるように思いました。
アニメではアインクラッド編に続き、フェアリィ・ダンス編に突入。原作では3巻・4巻にあたるようなので、機会があればこれらも読んでみたいところです。
関連記事:
「ソードアート・オンライン 1 アインクラッド」(2012-11-15)
これまでライトノベルは購入して読んだことが無かったのですが、先日「ソードアート・オンライン 1 アインクラッド」を購入して読んでみて思ったのが、通勤途中のブツ切りの時間で読むにも意外と読みやすいこと。元々、それほど本を読む方ではない上、読む時にはなるべくまとまった時間を確保してじっくり読みたい方だったので、特に通勤途中で最近は本など殆ど読んだことがなかったのですが、この読みやすさもあって、続編の「ソードアート・オンライン 2 アインクラッド」も購入してみました。
この続編もアニメ「ソードアート・オンライン」の原作で、「ソードアート・オンライン 1 アインクラッド」が第1章の本編(2022年11月~2024年11月、アニメでは#1、8-10、13-14)のメインストーリーを描いているのに対し、こちらは以下のように外伝集となっています。
002-01「黒の剣士」(アインクラッド第35層、2024年2月) ※アニメでは#4
002-02「心の温度」(アインクラッド第48層、2024年6月) ※アニメでは#7
002-03「朝露の少女」(アインクラッド第22層、2024年10月) ※アニメでは#11-12
002-04「赤鼻のトナカイ」(アインクラッド第46層、2023年12月) ※アニメでは#3
面白いなと思ったのは、1巻は主人公キリト目線で描かれているのに対し、この外伝集ではそれぞれ目線が異なること。「黒の剣士」はシリカ、「心の温度」はリズ、「朝露の少女」はアスナの目線で描かれています。最後の「赤鼻のトナカイ」は再びキリト目線ですが、最後の最後に録音メッセージの形ですがサチの語りで締めくくられており、1巻とは少し趣がことなる描写となっているように思えました。
こうして原作を読んでみて改めて思うのは、アニメは原作を踏襲しつつ上手にまとめ上げているなぁということです。前述の目線はアニメでは随分と中庸になっており、原作にあるようなモノローグや説明系の語りがスッキリ排除されていて、これがアニメをわかりにくくしている面もあるのですが、偏りなく俯瞰できる(あるいは各キャラクター目線に適宜移り変わる)感があるように思いました。
アニメではアインクラッド編に続き、フェアリィ・ダンス編に突入。原作では3巻・4巻にあたるようなので、機会があればこれらも読んでみたいところです。
関連記事:
「ソードアート・オンライン 1 アインクラッド」(2012-11-15)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます