土肥の河内と何を得る!

歴史、古いものが好き、道路なんかが好き
土肥の河内と名に負える湯河原真鶴を紹介

栖鳳橋【湯河原】

2022-08-06 13:01:41 | 
広部橋のエクシブ湯河原離宮を挟んだ先にあるのが栖鳳橋です。

 Google マップ

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本州







赤い欄干が印象的な栖鳳橋です。南側から撮影。幅約7m、長さ約8mってところでしょうか。


南側、下流側親柱。大きな丸い石を使って平仮名で橋名記載されています。


南側、上流側の親柱には、漢字で橋名が記載されています。


下流側のサイドビューですが、草木の勢いがすごいです。


欄干は印象的な赤です。


箱根側からの様子です。
箱根側の上流側には、親柱はありません。


上流側のサイドビューです。隣の何か管がトラスに巻かれ併設しています。


上流側のたもとから川を挟んで向かいにだるま滝という滝がいつもは見えるのですが、今日は出ていませんでした。
川の向こうはエクシブ湯河原離宮の敷地になります。エクシブ湯河原離宮の敷地の大部分は、天野屋旅館という湯河原温泉を代表する旅館があり、伊藤博文、夏目漱石などが訪れました。明治から昭和にかけて活躍した日本画の大家、竹内栖鳳も胃潰瘍の療養で、天野屋旅館を訪れ、旅館内に画室を作って亡くなる1942年まで天野屋旅館で暮らしました。
栖鳳橋は、竹内栖鳳に由来する橋です。


箱根側、下流側の親柱も漢字で栖鳳橋と記載されています。

R05.07.11追記
竣工 1955(S30)年
幅 7m
長さ 15m
全国Q地図より








広部橋【湯河原】

2022-08-05 17:45:10 | 

宮上 · 〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町

宮上 · 〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町

〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町

宮上 · 〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町

国道135号線湯河原温泉方面へ曲がり、県道湯河原箱根仙石原線を約6km温泉場方面へ進むと、広部橋があります。


長さは7m,幅6mくらいの県道湯河原箱根仙石原線の橋です。写真は、南側、下流側のサイドビュー


南側、下流側の親柱には、河川名の藤木川と記載があります。


決して広くないので、大型車同士はすれ違おうとはしません。


上流のサイドビュー。草が多いのでよく見えないですが、柱はありません。


欄干の様子。洒落たデザインです。


箱根側から。



箱根側の上流側の親柱にも河川名の記載があります。


箱根側の下流側の親柱には、橋名の記載があります。


橋を渡ると会員制の高級リゾートホテル、エクシブ湯河原離宮があります。

R4.8.6追記
広部橋の名称は、明治期に実業家として広部銀行を設立などした廣部家の別荘があったことに由来するそうです。2代目廣部清兵衛が建立した広部観音は、現在も大滝ホテル内に祀られています。

R05.06.26追記
諸元がわかりました。
竣工:1938(S13)年
幅:7m
長さ:12m
結構古かったです






せんどばし【湯河原】

2021-09-29 12:17:45 | 


吉浜の川堀会館横の洗頭川を渡る橋が「せんどばし」です。恐らく洗頭橋と書くと思いますが、現地にも、湯河原町橋りょう長寿命化計画でも平仮名で書いてあります。写真は、東側から撮影







東側の山側に河川名が書いてあります。


西側には、平仮名で橋名が書いてあります。


海側には親柱は無し


西側からの様子
橋りょう長寿命化計画によりますと、1962(昭和37)年竣工、幅4.6m、長さ5.0m、湯河原町道吉浜28号線に属しています。


山側サイドの様子。なんの変哲も無いコンクリートの板が乗ってます。



更生橋【湯河原】

2021-05-04 16:28:56 | 

福浦漁港の船上場の西、萬盛橋のすぐ下流の音無川にかかるのが更生橋です。



欄干はガードレールで親柱無しのまあ普通の橋です。


下流側の欄干の下に橋名が張り付けてあります。昭和57年3月改修とあります。
湯河原町橋りょう長寿命化計画によると1962(昭和37)年竣工だそうです。ちなみに長さ9.8m、幅7.2m、湯河原町道福浦中通り線に属します。


東側から。


東側、上流側から


萬盛橋から


浜渡橋【湯河原】

2021-04-20 12:26:42 | 

東海道本線の新崎川橋梁をくぐって新崎川の堤上を歩いていくと、浜渡橋に着きます。

鍛冶屋 · 〒259-0313 神奈川県足柄下郡湯河原町

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下流、西側からの全景

橋自体は、新崎橋とよく似た欄干です。
袂のコンクリートの欄干は、けっこう古そう。


西側から東に向かって撮影。
水面との距離を稼ぐため、手前で急に上っています。


下流西側の欄干。漢字で橋名を表示


上流欄干に河川名の表示


上流西側からの全景。こちらの袂は新しいものに交換されています。


上流西側の橋の側面に銘板が付いていますが、見にくい。


橋の中央から下流を望む。新崎川橋梁が見えています。


上流の様子


上流東側欄干に平仮名で橋名の表示


下流欄干に竣工年月日(昭和47(1972)年3月25日)が記載されています。



東側の袂の欄干は、上流下流共に健在です。


東側から撮影。
※幅6.5m、橋長21.8m、町道いずも通り線に属するコンクリート橋です。

※湯河原町橋梁りょう長寿命化修繕計画