土肥の河内と何を得る!

歴史、古いものが好き、道路なんかが好き
土肥の河内と名に負える湯河原真鶴を紹介

丸山の道祖神【真鶴】

2021-09-30 07:57:37 | 道祖神など

真鶴町の小田原百貨店の前に道祖神がいらっしゃいます。
丸山の道祖神 · 〒259-0201 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴292−8

丸山の道祖神 · 〒259-0201 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴292−8

★★★☆☆ · 史跡

丸山の道祖神 · 〒259-0201 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴292−8



真ん中に坐像1体、右に文字で道祖神と書いた碑が1つ、左にも台座だけが残ってますが、何があったかは不明。
坐像の台座には、寄進者と思われる名前がたくさん書かれていました。



頬がふっくらとして、なかなかいいお顔です。



川堀の道祖神【湯河原】

2021-09-29 21:17:48 | 道祖神など

せんどばしの近くに鳥居が見えたので、見に行ってみました。
鳥居の横に木製電柱も見えます。




階段の上に鳥居があります。


通路は鳥居の手前で左に折れてしまいます。


鳥居はとても低く、目線に柱が来ます。


鳥居の右には、灯籠の残骸などがあります。


灯籠には享和3(1803)?年と書いてあるのかな?


鳥居をくぐるとこれ道?
排水管のようなものが横断してます。


振り返るとこんな感じです。


傾いた斜面を進むと道祖神がいらっしゃいました。


小ぶりな体と頭のバランスがいまいちで頭をすげ替えてあるのがわかります。



隣には奉納金(全?)人や享保十七年(1732年)といった記載のある石碑や



このような石碑があり

横には相州土肥川堀村と記載されています。川堀はこのあたりの地区の名前で、今でも自治会名に名を残しています。
享保17年といえば、西日本を中心に大飢饉に見舞われた年。なにか関係があるのか


反対側にも享保の文字が見てとれます。



よく見たら鳥居を通らなくても下から上がれる階段がありました。
現地はきれいに刈払いされて、大切に管理されていることがわかります。



宮渡橋の道祖神【湯河原】

2021-06-01 21:33:58 | 道祖神など
東海道新幹線新崎川橋梁と宮渡橋のたもと、宮渡橋バス停前にも道祖神がいらっしゃいます。
右のガードレールは宮渡橋の欄干で後ろの橋は新幹線の新崎川橋梁です。




この狭い箇所に密集して置かれています。

山側手前の方が一番大きいです。

後ろに行くにつれて小さい道祖神さんを配置していて、珍しいと思います。

全部で10体

下流手前側には、碑が一つ。それぞれの面に文字が掘られています。

下流側側面に明治の文字が見えました。

下流奥側には、石灯籠の跡

この人は多分違う人

山側に四角い穴の開いた台座があります。10cm×20cmくらいの穴

何かを差し込む台座だと思いますが、正体不明です。お祭りの旗を立てたりするのかもしれません。
賽銭を入れていく人やバスを待つ間に祈って行く人がいました。

吉浜稲荷神社の道祖神【湯河原】

2020-07-21 20:24:02 | 道祖神など
国道135号を吉浜海岸沿いに進み、吉浜橋の手前、国道の旧道に入り真砂橋の手前の路地に入ると、吉浜稲荷神社があります。

 Google マップ

Google マップ

〒259-0312 神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜1481






鳥居の手前に大きな1体の道祖神がいらっしゃいます。


左の箱みたいなもの、祠じゃないよね…


口紅してますね。おばちゃんぽいです。

吉浜原の道祖神【湯河原】

2020-07-10 12:59:30 | 道祖神など
湯河原町吉浜新崎川の新崎橋付近に道祖神がいらっしゃいます。

吉浜原の道祖神 · 〒259-0312 神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜

吉浜原の道祖神 · 〒259-0312 神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜

★★★☆☆ · 史跡

吉浜原の道祖神 · 〒259-0312 神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜




車の車庫みたいなシャッターの上に道祖神はいらっしゃいます。
この車庫には、お祭りで使う山車が入っています。素鵞神社の山車よりも小さいですが、なかなか立派なものです。


車庫の左の階段から上れます。


左から碑、石祠、道祖神1体、石の祠らしきもの


碑には何か書いてありますが、よくわかりません。


石祠は、よくある形です。
道祖神は、小さいサイズで、頭は自然石を乗っけた感じです。
その右の祠のようなものはなんでしょう、燈籠の一部にも見えます。


右に5体の道祖神がいらっしゃいます。


左2体、頭は丸い石を乗っけてます。


真ん中の方は頭はお顔が彫刻されていますが、頭を乗せ直した跡があります。
どっしりとした感じでなく、スリムなお体なので、地蔵尊に近いように見えます。


右の2体も頭が自然石です。


すごいところにいらっしゃいますね。
車庫に乗ってるこの倉庫が心配
通学路を見守っていただいています。