今日は札幌ビエンナーレのプレ企画、夕張清水沢アートプロジェクトに行ってきました!
フォトアルバム[清水沢発電所跡(20110924)]
炭鉱施設跡を使ったアートプロジェクトは、幌内に続いて2回目の参加です。
今回の最大の目玉は、なんといっても清水沢発電所の建物に堂々と入れるってこと!
清水沢発電所は解体がはじまっているので、姿が無くなってしまう前に一度は訪れたかったのですが。
場所がわかりにくかったのと、私有地内ということで訪れることができないでいました。
せめて、遠くからでも建物が見れないものかと、残念に思っていたのですが…。
でも今回は、きちんと主催者が所有者に許可を取ったイベント(会場内にはガイドさんもいます)なので建物へ入ることができるんです。
まさに、このときを待ち望んでいました!
ちなみに会場までの案内は、NPO炭鉱の記憶推進事業団のブログにも掲載されています。
というわけで案内に通りに、まずは清水沢駅に向かいました。
こちらでは駅舎を使った、夕張の写真展がありました。
駅舎には今回のイベントの案内図や、パンフレットもあります。
ちなみに駅のトイレも使えますが…すぐ側にある公衆トイレの方が比較的きれいです。
写真を見て回ってから、総合案内所で受付をしました。
清水沢発電所に入るには、必ずここで受付をしましょう。
そして、いよいよ発電所の敷地内へ。
メチャ感動しました!
確かに、写真などで見る解体前の様子から見ると、だいぶ小さくなってはいるんですが。
それでも、なお人を圧倒してやまない大きさと、朽ちた廃墟美がたまらなかったです。
っていうか、やっぱり解体前に見ておきたかったな、とw
この日はイベントだったので、堂々と敷地や建物に入れたので、遠慮せずにバシャバシャ写真を撮りまくりました。
(なお、敷地内は作業中なので邪魔にならないよう気を付けなければなりませんが)
まさにハイキョあるあるな状態でw
特にお気に入りだったのは、いかにもな感じのする配電盤のような装置でしょうか。
昔の特撮から、そのまま持ってきたようなレトロでメカニカルな佇まいが何とも言えない味でした。
写真を撮りまくった我々は、その後、清水沢坑口とダムへ向かいました。
坑口はさすがに塞がれていましたが、道路のすぐ側にこういう坑口があったっていうのもさすがは夕張。
清水沢ダムには、ちょうど清水沢発電所の全容が見渡せる絶好のポイントがありました。
書籍などで見た発電所の写真は、この辺りから撮ったものなのかな?
そして最後は、ズリ山の登山に挑戦。
ズリ山から市内を見渡す景色は良かったですよ!
ちなみにズリ山の山頂までたどり着くと、今回のイベントの記念手拭い購入券(400円です)と、市内の共同浴場の入浴券(420円相当)がもらえます。
清水沢発電所に入れるだけでも感激なのに、こうやっていろいろなところを見て回れて、たいへん楽しいイベントでした。
主催者様には本当に感謝です。
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