幾春別の周辺を見て回った後、幌内の方へ行ってみました。
最初に下調べをしたときは、この近辺に炭鉱の施設跡が集まってるな、ぐらいの認識でしかなかったのですが。
現地に行ってみると、この一帯が幌内炭鉱景観公園として管理されていました。
公園ということなので、遠慮することなく施設跡を見て回りました。
ここは公園の敷地内だけで、いろんな炭坑施設跡を見ることができ(藪漕ぎに比べると)歩きやすい道もあるので、すごく楽しかったですよ!
公園の入口(?)にあった案内図。
というか、どこが入口だったのかよく分からず、適当なところにクルマを停めて公園内を歩きました。
まず最初に見つけた建物。
公園ということで、遠慮せずに中に入りました(笑)
とはいえ、この階段を上るのには、ちょっと勇気がいりました。
こういうのが残っていると、ここが実際に稼働していたと実感させられます。
なぜレコードプレーヤ?
壁が壊れて、公園内を見渡せます。
下から見上げると、かなりの高さがある建物跡。
これの奥に進めるのかな? と考えて、先へ進んでいくうちに公園内を探索することに。
鳥居を発見。
その横には坑口が。これに限らず、この公園には、いろんな施設跡があって探索していてすごく楽しかったです。
さらに歩くとコンクリート剥き出しの土台を発見……と思ったら、実は先に見つけた建物の屋上だった!
こんなところに上がれるなんて、すごい体験。このときはテンションが上がりました。
公園の奥へ進むと、かつての変電所を発見。
先に見てきた施設跡がコンクリート剥き出しだったのに対し、こちらはレンガ造りのモダンな建物なので、これまた歴史的なロマンスを感じさせてくれます。
変電所の隣には幌内神社の案内が。
苔生した階段を上っていくと…
鳥居があって…
境内は空っぽ。
どうやら拝殿やご神体は移設された後のようで、建物の残骸だけが残っていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます