無事、同人誌が印刷所から発送されたようで、やれやれと安堵していた翌日。
段ボールが届きました。
な、なんと、発送翌日に同人誌が届きました! 佐川急便の航空便を使って!
ちなみにプリントパックは京都(工場は東京かも?)、当方は北海道です。航空便以外では発送翌日に届くことはないと思います。
正直、これは驚きました。
格安の印刷料金で、もちろんこれに配送料も含んでいるので配送は普通便だと思っていました。
特に急ぎで送ってほしいというオーダーもしていませんし。
これを航空便で翌日に届けてくれるとは! 本当にありがたいです。
わくわくしながら中を開けてみると……同人誌、キター! すっごく嬉しいです!
印刷の仕上がりも十分に納得いくものでした。
印刷工程中の対応も丁寧でした。
正直言うと、印刷通販って安かろう悪かろうとまでは言わないものの、やりっ放し投げっぱなしという印象があったので。
メールや電話で都度連絡をくれるし、こうやって航空便で翌日着で送ってくれて、しかもあのお値段だなんて。
すっかり印刷通販に対する考えが変わりました。
っていうか、今後に予定しているシロクロ版のイベント販売用もプリントパックさんでお願いしようかな。
などと感激しながら、中身を確認していたら……な、なんと、最後の最後の奥付でミスを発見。しかも、これだけお世話になったプリントパックさんの名前を間違えるなんて!
おわ~、これはタックシールで対応しないと。がっくり。
というわけで今回、はじめて同人誌を印刷してみたわけですが。
今回のことで分かったのは、先にお金と手間を掛けるのか、後に掛けるのか、ということです。
「PDFでWeb入稿、クレジットカード決済」なら手続きが早く、印刷工程も早く、料金も安くできます。
っていうか、こういう条件を揃えるので、それなりに安く早くできる印刷所を探しました。
でも、PDFで完全データを作成するには、それなりの手間とコストが掛かります。
一方、料金を口座振替などにすればクレジットカードが無くても決済できるものの、手間や時間が掛かります。
また、紙でのアナログ原稿だと持ち込みや郵送での入稿となるうえ、印刷通販のようなデータ専業の印刷所にはお願いもできません。アナログ原稿を扱ってもらえる印刷所は限られるし、入稿後の印刷所での手間や納期も掛かります。
その代わり、パソコンや専用アプリが無くても入稿できるし、製本までの工程も印刷所が対応してくれます。
ユーザーが作品の作りにこだわりたいけど、データの作りまでは手が回らないというのなら、断然こういう対応の印刷所の方がオススメだと思います。
同人誌を出すにあたって、自分がどこに(どこまでに)コストや労力を掛けるかで、印刷所の選び方も変わってくるんじゃないかな~。
その上で、印刷物の品質やサービスの善し悪しで、どの印刷所に発注するかを決めれば良いと思いました。
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