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今回は水戸の近代建築です。
以前投稿した『水戸の近代建築(EBONY SV 45で撮影)』もあわせてご覧ください。
※クリックすると大きい画像でご覧いただけます。
旧茨城県庁舎
(置塩章/S5/SRC3・4階は増築/文化財指定なし)
(撮影データ;EBONY SW45・SUPER-ANGULON 58mm F5.6 XL・6x12判・1/4秒・f22・ライズアオリ・センターNDフィルター使用・2011/2/19撮影)
設計者の置塩章は兵庫県庁の技師をしていた関係で、旧加古川市公会堂など兵庫県に多くの作品を残しています。
同上
(カメラ;Nikon FA・1996/12/22撮影)
現役県庁時代の画像です。庁舎前に駐車場があり、右隣の建物に続く渡り廊下があります。右隣は現在広場になっており、親子連れがボール遊びなどをしています。
同上
(カメラ;au携帯電話W63CA・2011/2/19撮影)
同上内部1
(カメラ;au携帯電話W63CA・2011/2/19撮影)
同上内部2
(カメラ;au携帯電話W63CA・2011/2/19撮影)
同上内部3
(カメラ;au携帯電話W63CA・2011/2/19撮影)
同上戦前絵葉書
現状と比べると、4階部分が無くスマートで格好良く見えます。
表題写真も旧茨城県庁舎です。
(カメラ;au携帯電話W63CA・2011/2/19撮影)
水戸市水道低区配水塔
(後藤鶴松/S7/RC/登録文化財)
(撮影データ;EBONY SW45・SUPER-ANGULON 58mm F5.6 XL・6x7判・1/30秒・f22 1/2・ライズアオリ・2011/2/19撮影)
同上
(カメラ;Nikon FA・1996/12/22撮影)
15年前はこんな色でした。
同上
(カメラ;RICOH GR Digital II・2009/2/1撮影)
入り口にはしゃれた装飾があります。
同上 付属施設
(カメラ;RICOH GR Digital II・2009/2/1撮影)
旧弘道館正庁
(不詳/天保12・1841年/木/重要文化財)
(カメラ;Nikon FA・1996/12/22撮影)
近代建築ではありませんが、重要文化財の有名建築なので掲載。
水戸東武館道場
(不詳/S28/木/文化財指定なし)
(カメラ;au携帯電話W63CA・2011/2/19撮影)
戦前の道場だと思って撮影しましたが、戦災焼失後の再建でした。
この東武館はかの北辰一刀流の道場だそうです。
大手橋
(不詳/S10/RC?/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2009/2/1撮影)
同上
(カメラ;RICOH GR Digital II・2009/2/1撮影)
水戸基督友会会堂
(不詳/M45/煉瓦/外壁保存)
(撮影データ;EBONY SW45・SUPER-ANGULON 58mm F5.6 XL・6x7判・1/8秒・f22・ライズアオリ・2011/2/19撮影)
外壁煉瓦部分のみ生かして内部は新築だそうです。
旧川崎銀行水戸支店
(新家孝正/M42/RC?2/文化財指定なし)
(撮影データ;EBONY SW45・Nikkor SW 90mm F8・6x9判・1/30秒・f22・ライズアオリ・2011/2/19撮影)
戦災前の古写真で確認すると、銅板葺きの屋根、玄関上部に(幽霊みたいな)三角のペディメントがあります。建築時期、規模、デザインから見て煉瓦造りではないかと思うのですが、たいていの資料でRC(鉄筋コンクリート)と紹介されています。
なお『新版 日本近代建築総覧』では建築構造が記載されておらず、階数の「2」のみが表記されていました。
泉町會館
(不詳/不詳/木2?/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon FA・2003/3/29撮影)
角地の弧を描いたデザインが良いですね。
水戸の町は戦災で焼けたらしいので、戦後の建築でしょう。
松尾小兒科
(不詳/不詳/木2?/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon FA・2003/3/29撮影)
この建築も、戦後のものだと思います。
同上
(カメラ;Nikon FA・1996/12/22撮影)
次回につづく
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