前回に引き続き川口です。
※クリックすると大きい画像でご覧いただけます。
本町二丁目會館
(不詳/S15/木/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2013/2/23撮影)
この物件は、竣工時から本町二丁目會館だったのか、
元は別の用途だったのか、ネットで検索しても素性が分かりませんでした。
町内会の集会所にしては立派ですよね。
同上
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/2/23撮影)
同上
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/2/23撮影)
凱旋橋
(不詳/M39.1/石/市指定文化財)
(カメラ;Nikon F70D・2013/2/23撮影)
日露戦争の従軍兵士および戦死者を讃えるため築かれました。
現状、欄干しか有りませんが竣工時はアーチ橋でした。
桃壽胃腸薬(左)
(不詳/不詳/木/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/2/23撮影)
正面から見ると何てことないのですが・・
同上 右側面
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/2/23撮影)
側面には文様が施されています。
正面は、道路拡張のため切り取られたと思われます。
(右から)旧江嶋屋履物店・旧福田屋足袋店・東文堂・美濃屋畜産
(不詳/江嶋屋はS11、他もS11と思われる/木/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F・1997/4/13撮影)
同上
(カメラ;Nikon F70D・2013/2/23撮影)
東文堂・美濃屋畜産は取壊し。
表題写真は江島屋履物店・福田屋足袋店です。
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/2/23撮影)
旧江嶋屋履物店
(不詳/S11/木/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F・1997/4/13撮影)
上述の物件より江嶋屋です。
銅張りの文様が凝っています。
同上
(カメラ;Nikon F70D・2013/2/23撮影)
手摺は交換され看板は無くなりましたが、大切に住まわれているようです。
看板建築(名称不明)
(不詳/不詳/木/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/2/23撮影)
中西日進堂薬局
(不詳/T頃/木/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2013/2/23撮影)
亀の湯
(不詳/T/木/現存せず)
(カメラ;PENTAX SPF・2005/6/5撮影)
総覧の補遺によると建築年はTとなっていますが、S6との資料もあります。
建築の様子から見て、S6の方が正しいように思います。
名古屋本店
(不詳/S初/木/文化財指定なし)
(カメラ;PENTAX SPF・2005/6/5撮影)
今回の訪問で、前を歩いている筈ですが、気付きませんでした。
おそらく、現存していないのでしょう。
建築学生さんからの情報で現存が確認できました。
旧川口郵便局
(不詳/M5/木/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/2/23撮影)
物件名は『建築雑誌』に掲載された『日本近代建築総覧(新版)』補遺 による。
外観からは、にわかに信じ難いですね。
田島屋酒店
(不詳/T12/木・石/現存せず)
(カメラ;Nikon F・1997/4/13撮影)
同じ場所の2010年10月の画像はコチラ。
日の出湯
(不詳/T~S初/木/現存せず)
(カメラ;Nikon F・1997/4/13撮影)
川口保健所所管内川口支所調べによると昭和44年の川口市本町1丁目の銭湯は
日の出湯・鶴の湯・亀の湯・御蔵湯・大黒湯の5軒ですが、1軒も現存していません。
右端に写っているのは下に紹介する浜田接骨院。
浜田接骨院
(不詳/M40/木/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/2/23撮影)
N邸(A)
(不詳/不詳/木/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/2/23撮影)
下に紹介するN邸(B)の南隣で本陣跡です。
川口宿本陣門
(不詳/不詳/木/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/2/23撮影)
N邸(A)の門です。
N邸(B) 正門と倉庫2棟
(M30年代・M44/煉瓦/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2013/2/23撮影)
左の煉瓦倉庫がM30年代。
門と塀も同時期ではないかと思われます。
奥の倉庫は土蔵に見えるが煉瓦造漆喰塗でM44。
同上 左の煉瓦倉庫
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/2/23撮影)
N邸(B)の煉瓦部分はかつて発電所だったと云います。
N邸(B) 洋館
(由井千陽/T11.12/木/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F・1997/4/13撮影)
このN邸(B)が一族の本宅でしょうね。
同上 左のステンドグラス
(カメラ;Nikon F70D・2013/2/23撮影)
同上 右のステンドグラス
(カメラ;Nikon F70D・2013/2/23撮影)
N邸(C)
(不詳/S11/木/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2013/2/23撮影)
名称不明
(不詳/不詳/木/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon F70D・2013/2/23撮影)
空き家のようで、かなり荒れています。
N邸(B)の隣です。
同上
(カメラ;Nikon F・1997/4/13撮影)
1997年当時はまだお住まいのようで、荒れていません。
星野鋳工所
(不詳/M末~S初/木・SRC/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/2/23撮影)
覆堂のような屋根の下に昭和初期的な建築が納まっています。
どの建物が明治なのか、SRCなのかはよく分かりません。
H邸
(不詳/S16/木/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/2/23撮影)
柴崎新六商店
(不詳/T15/木/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR Digital II・2013/2/23撮影)
川口はこの15年ほどで急速に高層マンションが建ち、古い建築が激減したと思われます。
それでも、まだまだ数多くの近代建築が残っているので、今のうちに訪問しておくべきでしょう。
情報有難うございます。
存否確認出来ました。
トタン張りに改修されていたので
気が付かなかったということですね。