自らを「忠実な思慮深いしもべ」とし、その統一体が一般信者である証人達に「時に応じた食物」
を与えると言う教義を出す。
信者に考えさせず、本部の指示のみを教えとした。ラッセルは、妻と泥仕合の離婚調停を14年間行った。
ラッセルの死後、宗教活動は停止。教義の崩壊、後継者同士の内部抗争が起こった。
後継者にラザフォードと言う弁護士が着く。
彼は、長身と、頑強な体躯で、威圧的な声と話し方だった。彼は、非常に気分屋で、癇癪持ちの性格で、怒り出すと暴力をふるう事もあった。
ある夜、二人の長老を引き連れてヌードショウを見ていた事で公式に非難された。又、アルコール
好きで、当時のベテル(ニューヨークの協会本部)に会長権限でカナダから酒を貢がせた。(禁酒令下で)
その後、大分裂が起こり、ラザフォード派が出来た。エホバの証人は、ラザフォード派の人達である。
ラザフォード体制下、様々な教理を発表し、より先鋭的になった。
「14万4千人は天で復活できる、その他は地上に残り永遠に生きる」の信者の二段階復活教理を発表。その他、国旗、国歌の斉唱禁止。輸血拒否。
彼は、妻とは、別居。息子はエホバの証人ではない。
ものみの塔は、多くの寄付を集め、これを運用している。タバコ産業の株、軍需関連企業の株、不動産などを保有しているが、不祥事の連続で、賠償金支払いなど、不自然な状態。
彼らは、よくハルマゲドンが何年に起こると予言し(1914年、1975年、1990年)、いずれもハズレている。ハルマゲドン毎に、信者の寄付を多く集める。
この様な、おかしな団体です。
一部の人が、信者をコントロールし、営利活動を
している。
ルカ11-1~13は、イエス様が、弟子達に祈り方を教えて、父は聖霊を与えて下さる、との記事であるが、エホバにかかると、熱心な伝道の話にすり変わってしまう。
エホバの証人が、戸別訪問する度に、犠牲者を出しているのと同じである。