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聖書と共に

朝の祈り ③祈り

今日は「朝ごとに主を待ち望む」からです。

 一般的に、お祈りとは「お願する事」と思わ
れいます。頼んで、頼んで、お願いして、お願
いして一生を終わる。
しかし、お祈りには幅広い内容があります。
お祈りの中には
①神様と交流する。(communication)
②嘆願があります。(supplication)
③とりなしがあります。(intercession)
④感謝があります。(thanksgiving)
⑤賛美があります。(glorification)
これらは、みなお祈りです。

時には、この一つだけで、祈りの時間の全部が
カバーされる事もあります。
始めから終わりまで、神を賛美して終わっても
お祈りした事です。ああして下さい、こうして
下さいと、一言も言わなくても、神をほめたた
えるだけでも、すばらしいお祈りです。

3時間のお祈りは長いですか。本気で打ち込む
と、しばしば徹夜の祈りは、当たり前になりま
す。誰もが皆、この様に出来ると言っているの
ではありません。しかし、どの様な形であれ、
あなたなりに、置かれた環境に合わせて、それ
は営まなければならないのです。
それが出来ていない場合、様々の所に支障や欠
陥が出ます。あなたの日常生活の態度やなど、
全ての点において、俗的、肉的な臭いが出てき
ます。

 祈りのテーマとして、「神を待ち望む」とい
う事があります。アンドリューマーレーの本に
「神を待ち望め」との本があります。神を待ち
望む事は、多くの人が考えている以上の意味が
あります。

次に、お祈りして「信仰の納得が与えられて
ち上がる」という事があります。お祈りの中に
は即決的に勝負が着かなく、ヤコブの様に長期
に結論がないで格闘を続ける場合があります。

最後に、地上の生活と永遠の時間を二元的に
分離してはいけません。永遠の時間だけを強調
して、非実際的な人間を作りだすとすれば、
それは神様と交わるという意味を履き違えてい
る事です。一番良い例は、やはり、イエス様と
パウロだと思います。
 イエス様の様に、神との深い交わりの中に
呼吸していながら、遊女や取税人と共に普通に
生活する事ができる。人々やパリサイ人が
びっくりするほど、この両方の生活が可能であ
ったお方は、他にありません。
 パウロの様に、霊的で、神の奥義に精通して
いながら、激しい伝道と迫害に耐えた人はいま
せん。

 直接、伝道の仕事でなくても、奥さんならば
ご飯を炊いたり、子供を育てたり、それが即、
聖餐のテーブルにつながっている事を忘れてな
い様に。ブラザー・ローレンスは床の掃除をす
る時も聖餐式を扱う心構えで出来たという。

正しくない日常生活をしながら、高い講壇に立
って大説教する説教者よりも、神様との敬虔な
中で普通の生活を営む信徒の方が、神の前に高
評価される事を忘れてはいけません。
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