聖書と共に

今日は十字架に日

今年のユダヤの「過越の祭」は4月5日~13日です。430年間エジプトで奴隷だったユダヤ人が
モーセに率いられて出エジプトした記念の日です。英語で「passover」です。神様の怒りが
エジプトの初子に望み、ユダヤ人へは、その怒りが過ぎ越した。passoverした日です。

イエス様が十字架に掛けられた日は4月7日(金)です。この場面をルカとマタイの福音書を交えて抜粋し記します。

「提督ピラトは、バラバを赦しイエスを笞打った後、十字架につける為に引き渡した。それから
提督の兵士たちはイエスを嘲弄したあげく、十字架につける為に引き出した。
ゴルゴダ(されこうべ)の丘で彼らはイエスを十字架につけた。その頂の上に『これはユダヤ人の王イエス』と書いてあった。
同時に二人の強盗がイエスと一緒に一人は右に、
一人は左に十字架につけられた。

そこに集った人はイエスをののしって言った。
「もし神の子なら、自分を救え、そして十字架から降りて来い」
祭司長、律法学者、長老たちも同じ様に言った。
「他人を救ったが自分を救う事が出来ない、今
十字架から降りてみよ、そうしたら信じよう。」
「彼は神に頼っているが、神の思し召しがあれば
、今、救ってもらうがよい。自分は神の子だと言ったのだから。

イエスは言われた「父よ、彼らをお許し下さい、
彼らは何をしているのか、わからずにいるのです」

さて、昼の12時から地上の全面が暗くなって、
3時に及んだ。そして3時頃に、イエスは大声で叫んで「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と言われた。それは「我が神、我が神、どうして私を
お見捨てになったのですか」という意味である。

イエス様は、私たちの罪への怒りを、全部、自分に受けられたのです。
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