1995年の6月にわたしは東京に移住した。
就業スケジュール的に夜に自由な時間が持てたことから、小学生時から洋楽にどっぷりだったわたしは海外ミュージシャン、バンドのライブにさっそく行きまくった。10月に東京での初めてのライブはヴァンヘイレンのバランスツアーだった...
90年代、わたしもあたりまえのようにニルヴァーナにどっぷりとかぶれてしまった。1995年の6月は(すでにカートはなくなっていて)デイブグロールが新バンドを結成してデビューアアルバムもすでに手にして、東京の新居でちょうど聞きまくっていた時期だ。そんな折、はやくもフーファーターズでの来日公演があると聞きクラブチッタ川崎での初日公演のチケットを入手したのでした。
クラブチッタ川崎での開演前の屋外では、こんなモンスターバンドになるとはまた別の次元での(何かが生まれる期待感)で緊迫感があったことを印象的に覚えています... ライブは初々しさを秘めながらもデイブの性格?がでた荒々しさと繊細さで(I'll stick around)では圧死という感覚を刹那覚えたほどでした..............
と、人生の宝物自慢はさておき本題
先日ジャグラーの高設定挙動を打っていてハマり時間となったので、U-NEXTで映画でも観よと新作を探していたら、ン...? フーファーターズの映画?新作?ホラーコメディ???
もともと、エバーロングやラーントゥフライなどのMVでそのユーモアは発揮されていたが、行くところまで行ったようである... 1時間40分、飽きることなく観きってしまった。
ありがちな設定ながらもフーファイターズのバックボーンがあってのストーリーであるから面白く、かなりグロイ... 視聴注意レベルである。
ファンとして面白かったがゆえにテーラーホーキンスの訃報はあらためて胸に深く突き刺さる...
9月には米英でテイラーホーキンスのトリビュートライブが行われるという。