博士の愛した数式

おススメです。感動作です。

上から降ってくる感動ではなく、
心のそこからじわじわと感動がわいてくるような感動作です。
押し付けられる感動ではなく、
自然と湧き上がってくる感動に包まれます。

この本を手に取っている時間は、
自分も優しさや幸せに包まれているような気持ちを感じられました。

それから、生徒時代にこの作品に出逢っていたら、
数学を好きになれたかしら？？？

実は映画の予告編を見て、とても興味を持ったもので、
読んでいるときに思い浮かぶのは、
寺尾聰さんであり、深津絵里さんであったのですが、
読みながら、ホームページ（http://hakase-movie.com/）を見ると、
やっぱり適役だと思うのですが・・・
映画もいずれじっくり見たいと思います。

とにかくおススメの本でした。
涙腺の固い私ですら、涙したほどです。
こんな素敵な作品に出逢えたことに感謝です！
今宵は幸せな気持ちで、眠りにつけそうです