このたびの東北地方太平洋沖地震で被災された方々に
心よりお見舞い申し上げます。
私は地震時に東京にいましたが
初めて経験する
3月11日に経験した長く大きな揺れと
その後続く余震の大きさと多さに
不安を感じています。
東京でこのように感じるのですから
震源に近く、避難生活を送られている方々は
どんなに大きな不安や恐ろしさを感じていらっしゃることか。
最愛の方々を失われた方々、
再会できていない方々のつらさはいかばかりか。
一日も早く余震がおさまり
復興できることを祈るばかりです。
節電、節水、そしてわずかばかりになりますが募金
まずは今できることから
精いっぱい行いたいと思います。
昨年の話題が続きます。
12月21日には
2回目も「モーツァルト」を見に行ってきました。
ヴォルフガングは井上さん
男爵夫人は香寿さん
前回と同じキャストです。
2年経ってみると
ヴォルフガング、もうちょっと大人の対応のほうがよかったかも・・・
とか
恋愛と生活は違うなぁとか
自分がポイントとするところが変わってくるのだなぁと
感じてきます。
演じられる方も
再演、再々演と重ねられて
役へのアプローチを変えられたりされているみたいですし
舞台は一回一回異なる、生き物で
だからこそ、その時間を共有できることに
幸せを感じるのでしょうが・・・。
ぜひまた再演してほしい
そしてその時にはきっと見に来たい
と思う、大事な作品です。
これまた昨年のことになりますが
11月16日に
宝塚歌劇団・月組公演
「ジプシー男爵」/「Rhapsodic Moon」を見に行きました。
仕事帰りに行くので
話題の6分(でしたかね)程の
トップコンビのダンスは見られず・・・
白い衣裳で踊っているのを
ちら見できただけ、というのは何とも残念。
途中から入ったので
お隣の方の視界を遮ってしまったか
と思うと、それも申し訳ない限りです。
月組公演のときには、ついつい
龍真咲さんと
明日海りおさんと
そして桐生そのかさん
組長がどこかなーと
探しながら見てしまうのであります。
明日海さんのちょっと弱気な青年は好印象、
真咲さんは台詞が少ない役でしたね。
1時間半で起承転結を作り
そしてトップコンビはもちろん、二番手以下スターの見せ場を作る
というのは、考えてみれば、大変ですね。
レビューがあると、やっぱり宝塚を見た!という満足感が高まるので
3回に2回はレビュー付き公演があるといいなぁと思ってしまいます。
もちろん第一幕・第二幕と演じられる大作も好きですけれどね。
昨年のことになりますが
11月9日に
3回目のモーツァルトを見に行ってきました。
最初に見たときには
舞台に圧倒されたものの
あまりよく消化できていなかったのですが
2回目にみたときには
感動!大感動!
大好きな、大好きなミュージカルになりました。
井上芳雄さんの歌声も素晴らしい
切なさと、危うさと、まっすぐなところと・・・
まさにモーツァルト!
男爵夫人は
これまた素晴らしい香寿たつきさん
の回を選びました。
以前見たときには
まだ一人身で、
親との距離が今よりも近く
そして、モーツァルト側に立って舞台を見ていたので
男爵夫人の歌を聞き、何とも言えない気持ちとなり
涙してしまったのですが
父・モーツァルトや姉ナンネール、
妻・コンスタンツェの思いも
前より強く感じた気がします。
ミュージカルは私の元気の素。
パワーをもらって、家路に着きました。