さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

我が愛しの「エリザベート」

2006-05-12 01:50:05 | 演劇&ミュージカル
昨日(あ、もう一昨日だ…)は
朝から晩まで
うきうきo(^o^)oでした。

なぜなら、
最も大好きなミュージカルの一つ「エリザベート」を観る日(^^)
ほんと、朝からうきうきしていました。

「エリザベート」は
私にとっては、今のように、
ミュージカル迷(←ファンということです)になるきっかけとなる作品で、
珍しくリピーター化しています。

最初は、2004年の内野トートで観まして、
2回目が、2005年の山口トート、
今回は3回目、トートは山口さんでした。
宝塚・月組(←初・宝塚!)の「エリザベート」も観ているので、
生「エリザベート」は4回観たことになります(←私にとっては大変珍しいこと)。

ビデオ・DVDでは、
宝塚・雪組一路トートと
宝塚・星組麻路トートを観たことがありまして、
特に好きな星組バージョンはDVDを買ってしまいました。

長い前段はこの辺にします。
さて、今回の会場は日生劇場、
2階席だったので、
出演者の方々は、小さくしか見えないのだろうと
見え方への期待はかなり薄かったのですが、
入ってみて、びっくり!
(残念!職場から有楽町が遠くなり、3分ほど遅刻しました。すみません!!!)
2階席の前から2番目、
手を伸ばしたら、出演者の方に触れられるのではないかと思うほど、
舞台に近いのですね(もちろん、触れられませんが)

耳なじみになった音楽、
出演者の方々の熱い演技、
もう、本当に素晴らしい時間を過ごしました!
(寝るまで、頭の中で、エリザベートの楽曲を歌ってましたよ!!!)

一路さんの白いドレス姿は
在りし日のエリザベートはきっとこうだったのだろう、
と思われるほど素敵でした。
一路さんが出てくると
舞台が引き締まるように感じられ、
何度も鳥肌がたちました。


「エリザベート」は、(私にしては)何度も観て、
それから、小説も読んでいるのですが、
解釈するのが難しい作品だと思っています。

自由を求める姿は現代にも通じるものがあると思うのですが、
自由を求める一方で、手にしている特権は享受し、手放せないでいるわけで、
フランツ・ヨーゼフとの関係でいえば、
ヨーゼフの愛もしっかり描かれているので、
どうしても「なぜ、フランツのほうを向いてあげないのだ?」
という疑問がわいてしまうし、
せっかく義母ゾフィーから取り戻したルドルフが
母の愛を幾度となく求めても
エリザベートは旅に明けくれ、接する時間をもたず、
結構冷たい仕打ちをしているように見えてしまうし、
ただ同情する対象には、どうしてもならない・・・。
ということで、
素晴らしい舞台に感動しつつ、
もやもやしたものが残ったりしていたのですが、
今回の舞台で、”想得開!”、
今の私なりの整理ができました。
今までより、
「エリザベート」の舞台の核心に近づけたような気がして、
ますますこのミュージカルが好きになりました。

それにしても、
大切なもののことほど、うまく表現ができないものですね。
毎度のことながら、
思っていることをうまく書けなくて、本当にもどかしい・・・!

観るたびに
大きな大きな何かをプレゼントしてくれる「エリザベート」、
チケットを取るのが本当に大変なのですが、
今後もぜひぜひ観る機会に恵まれますように!!!
それから、
ぜひ、武田真治さんのトートが観たいです。
「御法度」は映画だったから、
何度も自由にリピーターになれたのに・・・
武田トートも見られますように
という願をかけ、ポスターを買ってきてしまいました!!!
あ、願は言ってしまったら、叶わないのかしら?


見終ってから28時間以上たっているのに
まだ興奮しているため、
文章はいつも以上に支離滅裂です・・・すみません。



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