さくらんのDias de Pasion

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アンサンブル・ウィーン=ベルリン/モーツァルト管楽器協奏曲集

2006-05-28 23:54:53 | 音楽&コンサート
世の中の雰囲気に流されて・・・というわけではないのですが、
モーツァルト一色になりつつあります。

5月21日は、”アンサンブル・ウィーン=ベルリン/モーツァルト管楽器協奏曲集
~モーツァルト生誕250年記念~”に行ってきました。

「モーツァルトを聞きたい」と取ったチケットだったのですが、
とても豪華なコンサートでした!

プログラムは、
1.モーツァルト/ 歌劇「フィガロの結婚」序曲
2.オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314 (285d)
3.ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191
4.クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
5.ホルン協奏曲 第4番 変ホ長調 K.495
6.フルート協奏曲 ト長調 K.313 (285c)
の6曲。

ソロは、「アンサンブル・ウィーン=ベルリン」の皆さんです。
 ヴォルフガング・シュルツさん(フルート)
 ハンスイェルク・シェレンベルガーさん(オーボエ)
 ノイベルト・トイブルさん(クラリネット)
 ミラン・トゥルコヴィッチさん(ファゴット)
 シュテファン・ドールさん(ホルン)
大友直人さん指揮、東京交響楽団の演奏でした。

全て素晴らしかったのですが、
特に心に残ったのは、
ホルン協奏曲です。
脇役、というか縁の下の力持ちが多い感じのするホルンですけど、
綺麗な音色の持ち主で、
この日はたっぷりと聞かせてくれました。

オーボエのハンスイェルク・シェレンベルガーさんは
素敵な演奏の後、投げキッスまでしてくれました。

ファゴットのソロを聞くのは初めてでしたが、
いいものですね。

クラリネットは、耳なじみの楽器ということもあって、
聞いていて、ノリノリになってきてしまいました。

フルートはかじったことのある、思い入れのある楽器。
やわらかい音色には、やはり惹かれます。

「フィガロの結婚」序曲は4分ほどの曲ということですが、
うきうきする気持ちにさせてくれる曲ですね。
これも、何度聞いてもいい曲です。

さて、アンコールは、
「コシファントゥッテ」第一幕&第二幕より
でした。

会場内には、何度も何度も盛大な拍手が湧き上がっていました。
本当に贅沢なひとときを過ごすことができました。


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