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劇団四季の昭和三部作を全部見たため、プレゼントしてもらったオルゴールです。
曲は「明日への祈り」でした。 大学時代には歴史学を学んでいましたし、
この5年程は離れていますが、また、何らかの形で関わりたいと思っているので、
これらの作品を連続して、このタイミングで見られたことに、感謝しています。
「李香蘭」「異国の丘」「南十字星」、どれもよい作品だと思いましたが、
「李香蘭」と「異国の丘」は、多少時間切れの印象を受けましたが、
「南十字星」は非常によくまとまっている印象を受けました。
誰かが悪役になるのではなく、それぞれの立場からの視点で、
それぞれの思いを伝えるよう、うまく構成されていたと思います。
劇中鳥肌が立ちましたし、2つの台詞に、とても心打たれたので、
ブログで紹介するつもりだったのですが、すぐメモをしなかったので、
失念してしまいました(残念です。次回はメモをします)。
インドネシアにはプライベートで1回、仕事で4回行ったことがあるので、
ちょっとなじみのあるところです。
水が登場する、予想外の舞台装置にびっくりしました。
先の2作では大掛かりな装置を使っていた気がしますが、
「南十字星」はそれに比べて、ずっとシンプルな装置、
それも、個々人の演技がより引き立てられることになったかもしれないと思います。
「李香蘭」は以前ドラマ化されたものを見たことがありましたし、
本を読んだこともあったので、「どうまとめるのだろう?」と思ってみていました。
そのせいか、「異国の丘」や「南十字星」の方が、少し強く記憶に残りそうです。
オルゴールは3種類あったのですが、その中で「明日への祈り」があたり、
聞いてみたら、一番心に残っている音楽だったので、嬉しいです。
ところで、本日はカーテンコールが行われる回数が多いなぁと思ったのですが、
東京では本日が千秋楽だったのですね。
せっかくの千秋楽だったのに、その場で気づかなかったなんて・・・