昨日、観て来ました。
見ごたえのある演劇でした。
1968(昭和43)年に起こった金嬉老事件を題材にしているそうですが、
ライフルを所持した男、村木明男が主人公で、
人質になったホテルの宿泊客12名、
警官、新聞記者、文化人グループが
事件解決に向けて、
村木とやり取りする様子が描かれているのですが、
そこで、社会の矛盾点や偽善が
あぶりだされていきます。
村木役の加藤敬二さんがなんとも魅力的で、
村木が出てきてからは、
村木側に立って、観てしまいました。
安易に発せられる「分かる」というひと言に、
憤りを感じているうちに
クライマックスへ。
そして最後の場面では
なんともいえぬ村木の顔に
切なさを感じました。
この作品を見ることが出来た幸せを
噛みしめつつ、家に帰りました。
見ごたえのある演劇でした。
1968(昭和43)年に起こった金嬉老事件を題材にしているそうですが、
ライフルを所持した男、村木明男が主人公で、
人質になったホテルの宿泊客12名、
警官、新聞記者、文化人グループが
事件解決に向けて、
村木とやり取りする様子が描かれているのですが、
そこで、社会の矛盾点や偽善が
あぶりだされていきます。
村木役の加藤敬二さんがなんとも魅力的で、
村木が出てきてからは、
村木側に立って、観てしまいました。
安易に発せられる「分かる」というひと言に、
憤りを感じているうちに
クライマックスへ。
そして最後の場面では
なんともいえぬ村木の顔に
切なさを感じました。
この作品を見ることが出来た幸せを
噛みしめつつ、家に帰りました。