栗の木蔭にて思うこと

訪問専業「くりす鍼灸マッサージ院」

かっさマッサージと玉

2012-06-28 07:19:00 | アクセス数の高い記事


かっさマッサージをご存知ですか?

昨年ごろテレビ番組で紹介されたのがきっかけで

書店では本とかっさ板(かっさマッサージをする際に使う道具)がセットで

売られています。

このかっさは本来、中国の‘刮痧’という治療法で

この刮痧を日本語読みすると「かっさ」となります。

日本で売られているかっさ板は主に‘石’の物ですが、

当院では水牛の角(画像)を使っています。

中国ではこの水牛の角が一般的で、

肌に触れると少し冷たい感じはしますが、石ほど冷たくないので使い勝手はいいです。

ご覧のようにこれは櫛(くし)なので、

頭がのぼせやすい方がこれで毎日髪をとくと

「のぼせが改善した」とおっしゃっています。

当院でかっさマッサージを行う場合は、柄の部分を肌にあて軽くマッサージします。

服の上から使用する場合もあります。

夏の日焼けで体が火照っている場合や、湿気で体が重いような時にも

これを使うと気持ちいいです。


もう一つは‘玉’(ぎょく)です。

これは捻挫などで患部の熱感が強いときに

コロコロと転がすようにマッサージすればスーッと熱が冷める感じがします。

また、穴に指先をいれて指先のマッサージにも使えます。

かっさと玉、興味がおありの方はご遠慮なくおっしゃってくださいね。

















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