かっさマッサージをご存知ですか?
昨年ごろテレビ番組で紹介されたのがきっかけで
書店では本とかっさ板(かっさマッサージをする際に使う道具)がセットで
売られています。
このかっさは本来、中国の‘刮痧’という治療法で
この刮痧を日本語読みすると「かっさ」となります。
日本で売られているかっさ板は主に‘石’の物ですが、
当院では水牛の角(画像)を使っています。
中国ではこの水牛の角が一般的で、
肌に触れると少し冷たい感じはしますが、石ほど冷たくないので使い勝手はいいです。
ご覧のようにこれは櫛(くし)なので、
頭がのぼせやすい方がこれで毎日髪をとくと
「のぼせが改善した」とおっしゃっています。
当院でかっさマッサージを行う場合は、柄の部分を肌にあて軽くマッサージします。
服の上から使用する場合もあります。
夏の日焼けで体が火照っている場合や、湿気で体が重いような時にも
これを使うと気持ちいいです。
もう一つは‘玉’(ぎょく)です。
これは捻挫などで患部の熱感が強いときに
コロコロと転がすようにマッサージすればスーッと熱が冷める感じがします。
また、穴に指先をいれて指先のマッサージにも使えます。
かっさと玉、興味がおありの方はご遠慮なくおっしゃってくださいね。
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