また・・・

昨日、全国ニュースでも大きく報道されています
小学生の殺傷事件が長崎県で起こりました。
昨年の男児殺害事件から１年も経たないうちに・・・
九州、日本の西端にある長崎、
どちらかというと田舎であると思う長崎なのに。
田舎では凶悪事件は起きない、都会で起こるもの、
そういう考えは間違えかもしれませんが何故この長崎で、
という思いが強くあります。
私が小学生だったのは、今から２２年から１７年前、
昭和５７年から昭和６２年です。
この間に子供の環境、考え、育て方等何が変わり、
それがどのような影響を与えたのか私には解りませんが、
よく言われることで子供の叱り方の変化という事も
関係しているのではないでしょうか。
私が仙台に居る時に起きた事です・・・
車椅子仕様である為に通常のベランダ側には、
門等がなく誰でもが入って来る事が出来ます。
そのベランダに使わなくなり、ゴミステーションに運ぶ事が出来なかった、
木製の扉の付いた小さなカウンターを置いていました。
その中には肥料などを入れていたそうです。
そのカウンターの中に、同じアパートの子供達が猫を入れていたのです。
猫を飼いたい気持ちで入れたのか、猫をイジメようとして入れたのか、
子供達の本意は解りませんが、
母が気付き何度か猫を出してあげたらしいです。
どうやら子供達は母の留守を狙って猫を閉じ込めていたようです。
そして母が居る時に猫を入れに来た時に母が、子供達を叱ったそうです。
そしたらその後、親達は母が怒るから近づくなと言うようになりました。
それは違うだろう、本来ならば謝るべき行為をしているのは
我が子たちなのに怒った人間が悪い、これでは子供達が
良いこと、悪いことの区別が付くはずはないのではないでしょうか。
私が子供の時は、大人や先生は叱られる存在で、
良い意味で大人が怖かったし大人という存在を敬う気持ちもありました。
今の子供たちは大人をどう思っているのでしょうか？
携帯、本当に子供に必要な道具なのでしょうか？
変に大人びてませていたり、その反面幼稚でいつまでも幼さか残る、
その子供が大人社会の道具を使う、何故子供が携帯が必要なの？
皆が持っているから持たなきゃダメ、
ひとり、ひとり、家庭でも違いがあるし経済力も違う、
ずっと他人と同じでは生きていく事は出来ないのに。
最後は大人が子供を悪くした、世の中が大人を悪くした、
となるのかもしれませんが
そう言うのは自分に掛かる責任逃れになるのではないでしょうか。
私はなるべく責任転嫁することなく、
自分で責任のとることが出来る身の丈にあった生き方をしていきたいです。