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シロガネの草子

怪答とんちんかんです ~あれこれ言わずティアラは必要ですから~

皇女・敬宮殿下のティアラを製作費が国家予算に組み込まれませんでした。コロナで困窮している多くの国民を思い敬宮殿下自ら、辞退されたのではないかと言う憶測が流れているようです。もしそれが本当でしたら心暖まる、心優しい敬宮様です。( ^ω^ )

しかしティアラは贅沢品ではありません。卑しくも、日本は経済大国です。ティアラを製作費を辞退したからといっても、現在の日本に何の影響も効果もありません。その点を周りの人が・・・・事に御両親であらしゃる両陛下が良く御説明申し上げて、唯一の直宮様に相応しいティアラ一式御作りになられるようしなければなりません。

これもご教育の一つです。


かつて戦後直ぐ、国民の窮状を思い、香淳皇后がティアラを売却して国民の食糧に変えようと、側近にお伝えになられた事がありましたが、当時の側近は、木下侍従次長はそれを行えば、国民の人気取りと思われる恐れがあると、香淳皇后にそう返答したという記録があります。

Twitter等をみますと、多くの人達は新しいティアラをお作りになるべきだという意見が多くあります。シロガネも同意見です。儀式や晩餐会等に、ローブ・デコルテに勲章を着けながら、ティアラ無しの格好では、あたかも紋付きの着物に袋帯を締めないままの状態でお出ましになられる如しです。それくらい必要なものなのです。

ヘカテーさんのブログを見ましたけど、紀宮様が、ティアラと勲章無しの姿で、令和の御大礼に出席したのを、いたくおかんむりでしたが、シロガネの記憶だと、池田厚子様や島津貴子様もティアラ無しの勲章も身に付けて居ない、ローブ・モンタント姿でした。ローブ・モンタントは昼の洋装ですから、そこまで目くじらを立てる必要もないと思います。


どうも直宮の元内親王様方は、ローブ・モンタント、宮家の元内親王や女王方はティアラに勲章のローブ・デコルテ姿で合わせられたのではないかと、思います。シロガネの記憶違いでしたら、申し訳ありません。追記・・・・『皇室』令和2年夏号に御大礼に参列されるお二人の写真が掲載されております。

平成の御大礼の時は、池田厚子様、島津貴子様は色留に勲章を付けたお姿。近衛やす子さんはティアラに勲章を身に付けて、ご出席になられました。その時の写真はあるはずです。

池田厚子様と島津貴子様のお二人方はそもそもティアラをお持ちではいらっしゃらない筈ですから、紀宮様もそれに合わせられたのでしょう。

それと・・・・昭和天皇と比べても昭和天皇と敬宮様では格が違いますから。生き方や御教育も心掛けもともかく大きく違います。

例えば~~~


と・・・・


似て非なるものです。

若宮殿下を男女の産み分けと言う、倫理違反を犯したと書いてありましたが、一体何処が倫理違反なのか、意味がわかりません。男子を望む事がそんなにいけなかったのか、それが許されない事だったら、中絶はどうなのか?染色体と胎児の命、どちらが重いのか、それを尋ねてみたいです。何時もあの書き方にはゾッとするものがあります。

あーゆう書き方は嫌いです。失礼です。妃殿下にも悠仁親王殿下にも。敬宮殿下が失礼な憶測を書かれて、その腹いせに自分も同じ事をしては同じ穴のムジナです。もし男のシロガネが書いたら、皆さんから大バッシングを受けるでしょう。

中絶も男女の産み分けも倫理違反ではありません。女性の持つ選択肢の一つです。


栗原玉葉口絵 『椿』

敬宮殿下が国民を思うのでしたら、大学へキチンと例え週一でも登校されて、お一人でも公務をされて、多くの国民を安心させて下さい。

コロナで大変な状況化ですが、今年は祇園祭や各地で祭りや花火大会も開催されております。コロナ等のなかでも多くの国民は何とか風穴を開けて日々楽しみを見つけようと、努力しております。


ノルウェー王室は新しい王室ですが、ティアラは等の宝飾品は由緒あるものばかりです。


ヨーロッパの国でもコロナのうえウクライナ戦等大変な時でもこうして華やかな晩餐会等しております。

早く敬宮殿下の国産の美しいティアラ姿を拝見したいと、多くの国民は望んでおります。


栗原玉葉口絵

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コメント一覧

abcdefghij
暑い日々が続いているうえ、水害があったりと本当に何にか明るい良いニュースはないものかと、思っております。ティアラの実物を見た事がありますが、贅沢品というよりも、美術工芸品といった感じでした。思ったよりも可愛らしくて、愛らしいものでしたから、敬宮様も新調であれ、伝来品であれ、宮様専用のティアラをお持ち頂きたいです。

何のご遠慮もいりません。皇族女性には必至なものですから。
アール
こんばんは 
愛子さまのティアラを造らないことが美談にされていますが、無しでどうやって公式の席に出られるつもりなのでしょうか。
何時までも黒田さんのティアラを借り続けるわけにもいかないはずです。
一日も早く御公務をなさる日を切望しているコメントもヤフコメ等で、見受けられます。
愛子さまのお気持ちは有難いですが、御公務を滞りなく行う為に、個人の財産では無いので、お造り頂きたいですね。黒田さんのは個人の持ち物ですから、返還なさって。
愛子さまにあったデザインのティアラを拝見するのが楽しみですね。
abcdefghij
春日野さん、ありがとうございます。三笠宮やす子様の時に、元内親王方お三方が、勲一等を頂いたのですね。
もうその時はティアラは必要なかったでしょうが、外国の王室ですと王室所有のティアラを結婚された王女方が使用されているのに比べて、皇室はその点、窮屈な感じが致します。
春日野
こんばんは。田島道治『昭和天皇拝謁記』第4巻32ページに「順ちやんも東宮ちやんが旧法によつて大勲位貰ふならば宝冠章を貰ふといゝと思ふ」との昭和天皇の思し召しがあった由です。ただ、そうなると先に御結婚で、内親王の位をおすべりの孝宮さまを差し置き、妹宮の順宮さまを勲一等に叙すことになるから、沙汰止みになったようです。
孝宮さま、順宮さま、清宮さまに勲一等宝冠章が贈られるのは、昭和39年で、三笠宮家の甯子内親王さまと同時でした。
牡丹
こんにちは
愛子内親王のティアラ等宝飾品の予算要求をしないことに驚きました。成年の時点で次年度には予算を立て新調するとされていたはずです。
イギリス王室などと違い、皇族の宝飾品は個人の所有にはなりません。国家の財産です。それにドレスも勲章もティアラもいわば「仕事着」です。作成費は公務に必要な経費と言えるでしょう。
公務とは大分違いますが、例えば芸妓や舞妓、置屋が何枚も豪華な御衣装や多くの簪、扇などを用意するのは仕事のため。仕事着、仕事道具だからこそ大切にし手入れもします。贅沢のためではありません。
仕事着を用意しないのであれば、「遠慮・辞退」はおためごかしで、今後公務をする気は無いという宣言にも受け取れます。
愛子内親王に求められるのは一学生として学校へ行き友人を作り、少しずつ公務を行い、祭祀をきちんとなさることです。天皇陛下はそのことを女一宮たる愛子内親王に指導すべきです。
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