気付けば今年も10月。2桁の月に。
がっつり過ぎるくらいに暑い9月から、一気に気温が下がって肌寒い10月に変化。
公園や街路の緑色が瞬く間に朱色になっていったように感じるのは
風の冷たさや、稲わらを焼く秋独特の匂いのせいなんだろうなぁ。
近所の公園の街路樹は、風にあおられて落ち葉がすごい・・・
春は桜色で、6月は目に優しい青々とした風景が。冬は真~っ白になるし。
北海道ってホントに四季折々の色があって、いいなぁと個人的に思う。
昨日、3連休で混み合うだろうと予想して、前日に札幌へ。
暑くなく、寒くもなく、歩いていて気持ちが良かった。
真の前には幼稚園児たちと思しきこどもたちが遠足で来ていたのか、楽しそうに歩いていた。
遠足に札幌大通公園だなんて、どうやってここに来たのだろう?w
最近、ホントに外国人観光客の数がとんでもなく多いと実感。
ドンキホーテで、カゴを3つも4つもレジに持ち込んで精算しているとこを見たw
外国人が日本に滞在することについての話題は、ニュースでもネガティブな内容が多いけれど
純粋に日本が好きで、観光に来ているぶんには、ぜひ楽しんで下さいと思う。
てくてくと札幌地下歩行空間を歩いていたら、よくイベントを行っているスペースに
いろいろな旅行会社や航空会社などの社名が入ったブースが準備されていた。
3連休にあわせて、なんらかの観光イベントが行われるんだろなぁと横目でみつつ
いつも通っている某書店へ。
今回の札幌へ来た目的は、本を買うこと。
目星をつけていたもの、読もうか迷っていたもの、目の前で偶然に見つけてしまったものetc...
ごっそり買い込んで満足度MAXで帰宅。
これは先日読んだ本橋信宏さんの『東京降りたことのない駅』
これはネットでポチったんだけど
ぶらり旅のようなゆるい鉄道本かなと思ったら、読んでみたら実話ナックルズの本だったw
人口過密地帯の東京で、比較的、乗降者数が少ない駅はあるとしても
降り立ったその街には人が日常生活を営み、昔ながらの空気や建物が残っていて
都心は日々猛烈な速さで変化を遂げている反面、時間の流れはゆっくりと進んでいるのだろう。
実際に著者たちが取材で街を歩いてみる。
その街に根付いている独特の空気感、その街で起こった事件・事故のルポ。
ちょっと古くなってカビくさくなったような昭和っぽさと今が入り乱れている。
人間くささとエモさを感じられずにいられない1冊でした。
さぁ・・・今日は何を読もうかな。
読書の秋、観光の秋、食欲の秋、芸術の秋...
「〇〇の秋」っていろんな嗜みがありますね。なんで秋だけなのかが不思議。