ずっと読みたいと思ってた。
・・・けど、地元の図書館になかった(泣)
・・・という話をとある友人(Kさん)にしたら、
その後彼女、借りてきて読んだらしいが
「私はあの本、ダメだったなぁ」と挫折を告白。
彼女がなんて言ったのか忘れてしまったけれど
とにかく、「自分とは違う」本だった、みたいなこと。
読みたいなぁ。
Rさんが好きで、Kさんが嫌いだという、その本。
私はどうなんだろう?
昨日「借りてきました
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Kさんが貸してくれた。
私のために、わざわざ・・・・ありがとう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/02.gif)
一気に読んだ。
ものすごく、面白かった。
「本で感動した覚えがない」なんて
しゃあしゃあと書いておいて↓なんだけど(笑)
夢中になった。
ここに書いてあることはきっと、
いつも私が思っていることとそっくり同じで
思っていながら、うまく言葉に出来なかった感情を
作者が主人公の言葉で語ってくれた、感動・・・・。
実は前に、私が書いた作文を読んだ友人に
同じようなことを言われたことがあるのだが
その時は全っ然その気持ちがわからなかった。
宣教本を冷やかしで読むのが好きな私は
「ふん、こんなこと、いちいち教えてもらわんでも
普段から思っとるわい
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「それって、こういう気持ちだったのかな
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一瞬で理解できてしまったのだった。
ココにも何度も書いたけど
私にとって「友情」ってものは
いくつになっても迷宮のように思えて仕方ない。
「平気だよ」と言いながら、
ある日はとめどなく泣いたりして
「親友」と呼べる人に、
今までも会えたのか、一生会えないままなのか。
大人になったら、友達なんて出来ないんだよ、と
子供たちに言いながらため息を付く私は
「ベッタリ」な友人関係が心底苦手なくせに
「都合よく気持ちいい」友達を、ずっとずっと求めてて・・・。
そのやっかいな感情を持て余して
「誰ともほどほどに」しか付き合えてない自分を
無理に肯定しようとしてた。
言いたいことが山ほど出来たので、
また書きます。
あらすじよりも「思想」に惹かれる人なんだなぁ、と
自己分析。
高校時代の自分を思い出す、
切ない切ない、めくるめく物語。
「言わなきゃわからない」
これが、感想。
人の心なんて、互いの読みとは違うんだ。
正直に、言葉にした方が良いに決まってる、
そんなありきたりなことを思いついた。