ずっと読みたいと思っていた「火花」を読んだ。
お気に入りのカフェで、ランチの待ち時間に
何気なく本棚から選んだ一冊。
・・・続きをその場で読むのももどかしく
図書館のアプリで予約しておいたのが、届いた。
「フツー」を好む私だから、
一冊を通して穏やかに読めたけれど
最後の最後で・・・現実味のない展開になってしまい
それが小説じゃん、と言われそうだけど
・・・フツーで終わってほしかったな。
(そんなのダメよね、物語なんだから)
主人公は又吉さんなのか・・・
とても彼っぽいと感じて読んだし
又吉さんが割と好きなので、
ことさらに興味がわいた。
物語、を書いてみたくなって
それも自分に近い人物を、そのまま書いてみようと
でも、周りの人を登場させたいから、
リアル友には読まれたくないことになるなあ(笑)
ブログは、好き勝手を書く場所として始めたので
ネット人格の私は善人を装うではなく
人がなんと思おうが、自分の思うことを書く、という
スタイルなのだけれど
知り合いがココに増えるにつれ、
書きにくいことも増えてしまった。
不用意に誰かを傷つけたくないし
私の本心を知られて、変に気を遣われるのも困る。
「思っても黙っている」ことで平和の均衡を保っていたのが
一瞬でバレる(笑)
(・・バレてもいいと思ってることしか書かないけれど)
どこかで
あれ?これ、るかさんじゃない?という物語を見つけたら
くすっと笑いながら読んでね。
そして、登場人物はあの人かなあなんて余計な詮索せずに、
気のせい、あるいは勘違いだと
深く考えずに通り過ぎてね。