Studio Fritz Nathan

スタジオ・フリッツ・ナタン
福岡市中央区平尾にある、貸しホールです。

53.思いついた心得を書き出してみた

2012-12-17 23:23:03 | Blog
9月22日・土曜~(正確にはもう23日・日曜)

秋の音になってきてる?
今年は驚かなかった~大体いつもある日あれ?っておもうのだけど・・
少しずつ移行したようだ。調整もしてないのに、ある日秋の良い音になるのだ。

楽器の音もカラッとしてきて鳴り響き(世の中の・・窓など開けてると外の音など妙な方向から響いてくる。)自分のなかにも未来への活力がわいてくるのが秋だ。

変われるーということは大事だ。メンタルは一瞬たりとも同じ自分ではない。
常に同じ自分である事を周囲は無意識に求める~そのほうが安心するから・・
でも残念ながらそれには応じることが出来ないのだ。

常に変化を求める~というのは今を否定する、ということではない。むしろ前向きでポジティヴなことなのだ。自分は常に新しい~常に同じであるというのは、自然に逆らうことなのだ。
何らかの具合で淀んでた動きも、秋の訪れとともに動き出す。万物は流れだすのだ。
芸術の秋・スポーツの秋・・いろいろ新しい自分が活性化する。

ちょっと最近、淀んでたのか・・文章をまとめようという気が無い。。
というか、、そういう性格になってしまったのかもしれない。

始まってしまった。。書き始めるのを恐れていたのだが・・自分くらい不真面目な人間は無い、と思う(あくまで一般的な意味で・・客観的に自分を見ると・・)。

あらゆる意味で社会的な生活を拒否してるように見える。。というかホントーに、やりたくないことはトコトンやらないのだ。(主観的に答えるなら、それは不真面目ということではない。むしろ徹底的に自分自身であるわけだからマジメである。おかしいね。)

音楽家(いろんな芸術家)であるという事は、あらゆる不自然から遠ざかることだと思う。
徹底的に自分自身になるため、むしろ「自己」は消えてる。
ありのままでいるから人が自分をどう思うとか気にならない。
何かに勝つ必要もない。己に勝つ・・というより己がない。

音楽には遊びがあり歌がありダンスがあるのだ。
良く、「頑張って!」とかいうけど額面どおりガンバってるわけではないんじゃないか・・
リラックス!開放されるのだ。ハードルを乗り越える云々とか、頑張らず、感覚を、耳を、五感をフレッシュに・・

たとえ、全く練習してないときでも、ミュージシャンであることを感じてる。
充電してても、他の事に集中してても。
世界を表現してるのが音楽だから、ミュージシャンである、ということは特別なことではない。むしろ自然すぎるくらい自然な人達なのだ。
ーーーそこが怖い、、と感じるときがあるのは、複雑な社会に投げ込まれた私たちのゆえ。

マイナスな考えがわいてしまってもある程度は受け入れる事・・通り過ぎる。
リスクを負うということー守りに入らない。同じ演奏は二度とないのだ。

調子に波があって当然。演奏会前に完璧主義は良くない。分からない部分を少しは残すこと。コンサートに於いて始めて曲は全貌を現すのだ。

間違いをおかした時に、自分自身を笑えるーということも大事だと思う。
ミステークにはスマイル。明らかに誰にでも分かるかな・・というミスのときは逆に、知らん顔する。

うまくやろうとしない。どうなるかな?と思う。
反省するときに、楽しかったか?を重視する。

つまらない小さなことを気にして自分をスポイルしないこと。

脳を使うことなく、繰り返し繰り返し練習するのは良くない。
感じるーということが大事。
謙遜しない(言葉の上での社交ならオーケー)、、あまり謙遜してるうちに本当にそれだけの自分になってしまう~日本の社会では特にこの点は注意。

指使いやボウイングはいつでも変えられるように・・。
何もかも最初に決めてしまう必要はない。

お決まりの練習をしないこと。。
良くなる方法を発見するのが練習。

結構思いついたこと書いた。終わり。





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