昨日、三男の授業参観に行ってきました。
3年生の三男ですが
繰り上がりのある掛け算の筆算でした。
そこで思った事。
アメリカとやり方が違う。
例えば
日本は43×5=215といっきに計算しますが
アメリカの場合は43×5=(3×5=15)+(40×5=200)=215
アメリカは部分積というやり方をします。
これが掛けるのが一桁なら良いけど
二桁になるともう意味不明。
答えがあっていればオッケーという先生と
やり方は大事!という先生ときっちり別れるので
やり方は大事派の先生だったら混乱して計算が嫌になる、
これも日本人あるあるです。
どっちが計算しやすいか、というと日本式だと思います。
アメリカ人より日本の方が計算できる人が多いので
日本式の方がいいと思います。
そして高学年くらいから電卓OKで
電卓でできることをわざわざ時間を割いて練習しなくて良いという風潮です。
日本人には考えられないですね。
何度も書いていますが、ネット記事の様に
アメリカの教育が優れている!!と思う事は
実際にアメリカの学校に通ってみるとあまり感じる事はありません。
それどころか日本の学校は教師の気配りが行き届き
教育のレベルも世界的に見て高い水準なんです。