現在6年生の次男のクラスの役員をしています。
実は週学校1年生の長男の時から学校の役員を一回もやったことがありません。
転勤族だから役員をやっても転勤のたびにノーカウントになるので率先してやろうとは思ったなくて
誰もやらなかったらやろうと思っていたら
みんなが手をあげてくれてやる機会が一度もありませんでした。
次男の6年生の新学期に誰も手を挙げなかったので私がやります、となり
クラス役員となりました。
ちなみによく問題になるPTAの役員は別で未経験。
こちらも転勤族だなので役員をやっても転勤のたびにノーカウントになるので
立候補なし、くじ引きで選ばれることもない教員ぶりを発揮して未経験です。
ちなみに来年度も引かれませんでした。
現在、クラス役員の仕事が大詰めで卒業式の花の発注や
先生へのプレゼント、余ったお金でクラスの子供たちにプレゼントをします。
先生へのプレゼントは楽天でこちらにました。
次男のクラスの男性教諭は水色の波柄、とらりのクラスの女性教諭はピンクの桜柄。
こちらのパンダの絵プラス先生の苗字ハンコ。
オリンピックイヤーなのでパンダ。
ビンドゥンドゥンに便乗。
先生へのプレゼントは嵩張らない物が一番だと思い
実用的で小さな物、ハンコがいいかなと私が提案して決定。
子供たちへのプレゼントは毎年文具ですが子供の好みで使わない物もあるので
今回は写真を提案しました。
コロナでクラスのイベントがたくさん中止になったので
休みがいない時に担任に全員の写真を撮ってもらい
それを大きめの写真に印刷してプレゼント。
あとは卒業式に発注した花を当日に配るだけです。
ちなみにアメリカはクラス役員はなく、ボランティア制度です。
遠足などもボランティアで見守ります。
私がアメリカにいた時の遠足は
軍人のある部署のトップが
その学校に通う子供の保護者はボランティアの見守りも出勤になる!
と決定したらしく5人くらい参加していてアメリカらしいなと思いました。
そしてアメリカのPTAはとても大変です。
日本のように学校に予算がないので備品の購入は寄付金によって賄われるとこが多く
アメリカのPTAイコール寄付金集めといっても過言ではない。
よく、アメリカでは一人につき1台が当たり前のパソコンも
PTAの寄付金だったりする。
PTAに入ったり、寄付金集めのお手伝いをするか○円払うか、の2択で
寄付金集めのお手伝いをしない、お金も出さない人は
キツーイ仕打ち(ガン無視)を受けるとこもある。
寄付金集めのお手伝いは
大体がその学区のスーパーやスポーツをしているグラウンドや公園の駐車場で
土日に募金活動をしたり、カップケーキを売ったり、です。
カップケーキは有志で作ったり、コストコで安く買ってちょっと高く売ったりいろいろです。
私はお金を払う、一択でしたがハワイではPTAに入ってもいいかな、と思っています。
ヨーロッパでは学校の予算は充実していることが多く
このPTA文化はアメリカならでは、ですね。
子育て支援がほぼないアメリカ。
幼稚園や保育園は補助金が一切なく高額。
子供手当も無し、子供の医療費も高額、学校の備品すら国の予算は無し。
学校は高校まで義務教育ですが学校の施設の建設と維持管理、教師の給与、教科書、
最低限しか予算がありません。
州によってはスクールバスも有料です。
こんな状況なのにアメリカの方が理解があり子育てがしやすいというネット記事と
共感の書き込みを見ますが
何度も言うけど、絶対にアメリカに住んだことがないだろ!!と思います。
治安が悪く、命をお金で買うのが当然なアメリカ。
家賃をケチればその分生命の危険がある。
それだけでも日本の方が遥かに住みやすい。
その他、保育料も安いし、医療費も無料の自治体が多い。
子育てにおいてアメリカが優れていると感じることはありません。
唯一、アメリカの家は広いから子育てしやすそうだなと思うけど
まあ、日本も郊外や地方は広さは違えど戸建てが多い。
住めば都と言いますがアメリカを住めば都と感じるのはハードルが高すぎますね。