オニヅカビジターセンターまで下って見た理由は星が綺麗=光がない真っ暗な舗装されてない山道を下るのは危険だと判断して、陽が完全に暮れる前にある程度まで戻ろうと運転する夫が判断した為です。
完全に陽が落ちる15分前に下山を開始して途中で暗くなり始めて
舗装されていない道路を運転している最中に完全に陽が落ちましたがペリドットビーチの悪路の記憶が強いので暗い中での走行も怖いとは思いませんでした。
オニヅカビジターセンターのトイレは赤い色をしていて夜空の星の邪魔にならない工夫がされていました。
この赤いライトを見た後に夜空を見たらより星が見える!と子供達が騒いでいたので私もやってみたら、確かにちょっと見やすく感じました。
高校生になった長男と高校生になる次男がいるのでもうこんな旅をする機会はあまりないだろうなぁ、この景色を家族で見る事ができて良かったなと心から思いました。
人は死んだから土の中に埋めるのに死んだら天に上るという考えが昔からあるのがなんとなく分かる気がする。
年齢から言うとママが先に死ぬけどこの空へ行けるなら悪くないなぁ、ママが死んだ時はこの星空を思い出して何があっても最後まで精一杯生き抜くんだよと子供達に話しをしたら、ママも数年経てば半世紀生きた事になるもんねぇと言われて
確かにそうだけどさ、そう返すか?いつもながら絶妙に変な返だなと微妙な気持ちにもなりました(笑)
前にも書きましたが空の色の変化もマウナケア山の見どころです。
西側は夕暮れにはオレンジになりますが山の反対側の太陽の光がすでに届かない東側はうっすら青く、陽が落ちる直接には紫色になりやがて真っ暗になる空は地上では見る事ができない壮大な変化を見る事ができました。
宇宙に行けばきっと見た事もない様な漆黒の中に星が存在しているだろうから
もっと素晴らしい世界があるんだろうなぁ。
まだまだ知らない事、見た事がない世界がたくさんあって、科学が進歩して私が子供の頃には夢だった事が可能になり、更に先に手が届くだろう子供達の未来が羨ましいなぁ。
この先、どこまで一緒に見れるのかな?
こんな夢いっぱいの世界に生まれて日本という恵まれた国で育っているのにもったいないなぁ。
もっと勉強しろ!
スマホばっかりいじってんじゃない!
小さな画面じゃなく外の世界を見ろ!
と嘆きたくなる我が子達の日常。
羨ましいなぁと思ってる皆さん、現実はこんなもんです。
日本での高校受験と高校編入大丈夫か?と親は胃が痛いほど心配してるのにどこか人ごとのようにスマホばかりいじる我が子を怒鳴り散らすのが私の日常です。
いやー、マウナケア山は非日常に溢れて強く生きる元気をたくさんもらいました!