少子高齢化対策として、必然の対応策は？

人口動態の現実の無視できない影響を見据えての対策

少子高齢化、国際化、そして科学技術の急進展という３要素が重なって、世間は大きく変わりつつあります。

　これに対応して、具体的には、日本人労働者数の顕著な減少と、その逆の外国人就労者の激増、そしてIT関連産業への将来における大幅な人材不足予想となっています。

　こういった世間の大きな潮流を見れば、我々も、そういった変化に対応するビジネスの採用は待ったなしといえるでしょう。

　岡村ゼミナールが、早期知能開発型の講座として珠算・習字・英会話・ロボット科学教育講座などを3年前に開講したのも、そうした世間情勢の変化にいち早く対応したものです。

　その早期知能開発ACE Kids Academyの運営も、年ごとに内容充実と規模の拡大を続け、早や生徒総数も９００名に近くなっています。

　しかし、これでもう少子化や国際化、科学技術の進展などに完全に対応できたかといえば、
そうではないでしょう。

　国際化といえば、日本国内での国際化は、国際語となっている英会話の学習が典型的なものでしょう。

しかし、日本人が海外に出かけて活躍する国際化も極めて活発に行われています。実は、その国内での国際化において、外国人留学生などをお招きする日本語学校の運営という国際化も、忘れられてはならない重要なものでしょう。

　そういうわけで、少子高齢化の影響をもろに受けて、人手不足で苦労している多くの産業・業種・企業への橋渡しとして、諸外国の若者たちに日本語教育を行い、日本への理解や交流を深め、彼らが日本国内において活躍する機会や、はたまた故国に帰還して、新たな発展ビジネスを起業する機会などを提供できれば、

日本社会の需要満足、外国経済・文化の発展、そして外国人若者たち自身の人間的成長と幸福度の向上という、3者そろっての成長と発展に貢献できるでしょう。

　こういった社会・経済的需要と供給、必要性と対策という正負の組み合わせから、民間教育機関である当塾が次の成長戦略として選んだビジネスが、留学生受け入れ学校の設立になります。

　もちろん、多少の先行投資が必要ですが、必ず報いられる、やりがいのある事業として考えられますので、どうか皆様のご理解とご協力とを宜しくお願い致します。

平成30年3月5日 月曜日
岡村ゼミナール・営業本部長：岡村寛三郎