10月7日、今朝の日経新聞記事から
➀若年労働者の不足をどう補うか、政府の迷走
❶在留資格の乱立(13面)・・・主な在留資格だけでも5種類ある
(ⅰ)高度専門職 (ⅱ)経営・管理 (ⅲ)技術・人文知識・国際業務(=「技人国」)
(ⅳ)技能実習 (ⅴ)留学生など向けの資格外活動の許可
❷雇用ミスマッチ相次ぐ(13面)・・・家族帯同が認められる在留資格「技人国」に人気
❸戸惑う現場(13面)・・・「特定活動46号」も、学歴や語学力面でハードルが高すぎる
❹政策のグラウンドデザイン必要・・・制度の理念は評価できるが、実際の労働力不足の解決には役立っていない。一元管理ができない国の縦割り行政も問題。
②労働者導入における過去の制度の不振を見ての外務省の挽回策
★中南米で日本の慣習伝授(2面)・・・日系4世の導入制度においても、語学力のハードルが高すぎることや家族帯同ができないことから不振
③「国家の活力」の絶対的な危機
★出生数90万人割れへ、今年【社会保障・成長に影】
《アジアの現実》
➀技能実習生の送り出しに集中・・・訪日希望者側に、経費面や語学力面等の諸準備におい
て、特に大きな負担がなく(手軽)、海外の日本語学校の寮に入って準備を行うシステムも人気あり、大賑わい。
例:❶Vietnamハノイ市の「ひので日本語教育センター」
❷インドネシア・バリ島の日本語学校、「PT JIPA」
❸ミャンマーの日本語学校グループ、「GAKUBUN」
❹ネパールの日本語学校
②そこで、日本側では、技能実習生を受け入れる日本国内の受け入れ窓口の監理団体=組合の一層の活躍や成長が見込まれる。
令和1年10月7日 月曜日
岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン