大学・専門学校の留学生比率、地方で初の5%越え
日経新聞・第6面記事、2月2日(土)
地方にある大学や専門学校など高等教育機関で、2018年に留学生の比率が全学生の5%を初めて超えたことが、日本学生支援機構の調査などで分かった。
三大都市圏を除く39都道府県別では、群馬県や茨城圏県で上昇が目立っており、6県が東京都の比率を上回った。
少子化や東京一極集中に悩む地方の教育機関にとって、留学生の獲得は計得の要にもなりつつある。
★県別の留学生比率と留学生数
❶大分県、16%・3733人・・・例:APU
❷群馬県、15%・6962人・・・例:NIPPON ACADEMY
❸茨城件、11%・5299人・・・例:筑波学院大学系列校
❹山口県、10%・5299人
❺福岡県、8%・13669人
❻長崎県、8%・1954人
❼東京都、7%・67297人
❽栃木県、7%・2377人
❾千葉県、6%、8526人
❿埼玉県、6%、8643人
★高等教育の国際化に詳しい上智大学の杉村美紀教授の話によれば、「人口減少が厳しい地方では、留学生で人材を確保しようとする動きが強まっている」と指摘する。
経済協力開発機構OECDの資料によると、欧米諸国のほとんどは、高等教育機関での留学生比率が日本より高い。国際競争力を高めるためにも、今後、留学生に人材育成は、地方にとって重要性を増す。
大学の外での交流を促すなど、地域全体で留学生を迎え入れる体制づくりがより求められそうだ。
以上
日経新聞・第6面記事、2月2日(土)
地方にある大学や専門学校など高等教育機関で、2018年に留学生の比率が全学生の5%を初めて超えたことが、日本学生支援機構の調査などで分かった。
三大都市圏を除く39都道府県別では、群馬県や茨城圏県で上昇が目立っており、6県が東京都の比率を上回った。
少子化や東京一極集中に悩む地方の教育機関にとって、留学生の獲得は計得の要にもなりつつある。
★県別の留学生比率と留学生数
❶大分県、16%・3733人・・・例:APU
❷群馬県、15%・6962人・・・例:NIPPON ACADEMY
❸茨城件、11%・5299人・・・例:筑波学院大学系列校
❹山口県、10%・5299人
❺福岡県、8%・13669人
❻長崎県、8%・1954人
❼東京都、7%・67297人
❽栃木県、7%・2377人
❾千葉県、6%、8526人
❿埼玉県、6%、8643人
★高等教育の国際化に詳しい上智大学の杉村美紀教授の話によれば、「人口減少が厳しい地方では、留学生で人材を確保しようとする動きが強まっている」と指摘する。
経済協力開発機構OECDの資料によると、欧米諸国のほとんどは、高等教育機関での留学生比率が日本より高い。国際競争力を高めるためにも、今後、留学生に人材育成は、地方にとって重要性を増す。
大学の外での交流を促すなど、地域全体で留学生を迎え入れる体制づくりがより求められそうだ。
以上