前回、Excel2010になって、ピボットテーブルの計算の種類の呼称が変わったことを書いたが、その後さらに目が回りそうなことを発見。
2010では、計算の種類に新たな項目が加わっていて、それもウリの一つらしいが、たとえば「親行集計に対する比率」。
多重クロス集計の時の、内訳部分についての構成比を求めてくれるようだ。
クロス集計の、下の合計を元にするか、右の合計を元にするかで
下の合計を元にする場合→「列集計に対する比率」
右の合計を元にする場合→「行集計に対する比率」
(この段階で、2003と列と行の文字の使い方が逆転→前回報告)
そして、多重クロス集計で2010でいうところ「列集計に対する比率」の計算での中間の小計の範囲での内訳の比率を取るときは、なんと「親行集計に対する比率」を選択することになる。
全体としては列集計に対する比率なんだけど、内訳を計算したい時は親行集計らしい。
(このへん、ネットでぐぐってもほとんど情報が出こない、というのもすごい)
さらに!
この「親なんとか集計に対する比率」機能は複雑なクロス集計のために導入されたのだろうが、実際出来上がった集計表をみて、それが、単なる列集計に対する比率、なのか「親業集計に対する比率」を計算したのかは、集計結果の数値を一つひとつチェックしてみないと判別がつきにくいのだ。
せめてどこかにマークのようなものを表示してくれればいいのだが。
盛んにユーザエクスペリエンスを強調して新バージョンを投入している某社の製品とは思えない。というか、言葉だけ目新しくして、体質はやっぱり以前と同じなんだな。
2010では、計算の種類に新たな項目が加わっていて、それもウリの一つらしいが、たとえば「親行集計に対する比率」。
多重クロス集計の時の、内訳部分についての構成比を求めてくれるようだ。
クロス集計の、下の合計を元にするか、右の合計を元にするかで
下の合計を元にする場合→「列集計に対する比率」
右の合計を元にする場合→「行集計に対する比率」
(この段階で、2003と列と行の文字の使い方が逆転→前回報告)
そして、多重クロス集計で2010でいうところ「列集計に対する比率」の計算での中間の小計の範囲での内訳の比率を取るときは、なんと「親行集計に対する比率」を選択することになる。
全体としては列集計に対する比率なんだけど、内訳を計算したい時は親行集計らしい。
(このへん、ネットでぐぐってもほとんど情報が出こない、というのもすごい)
さらに!
この「親なんとか集計に対する比率」機能は複雑なクロス集計のために導入されたのだろうが、実際出来上がった集計表をみて、それが、単なる列集計に対する比率、なのか「親業集計に対する比率」を計算したのかは、集計結果の数値を一つひとつチェックしてみないと判別がつきにくいのだ。
せめてどこかにマークのようなものを表示してくれればいいのだが。
盛んにユーザエクスペリエンスを強調して新バージョンを投入している某社の製品とは思えない。というか、言葉だけ目新しくして、体質はやっぱり以前と同じなんだな。
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