マタイの福音書の中で著者のマタイは、イエス様の誕生の意味をイザヤ書の7章14節の言葉の引用して教えてくれています。「それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。」(イザヤ書7章14節)。イエス様の誕生は、私たちを罪から救う「神は救い」という目的があるわけですが、ここでもうひとつのお名前、「インマヌエル」を教えてくれています。「インマヌ」は“私たちと共に”という意味であり、「エル」は“神”であります。つまり私たちを罪から救ってくださる神は「私たちと共にいてくださる」ということです。マタイの福音書の一番最初の章にその「インマヌエル」という名前が出てきて、一番最後の章にイエス様の言葉として「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」と語られています。つまり、共にいる神であるイエス様が、ずっとあなたのそばにいる、と宣言されているのです。
本文内容と下記広告は関係ありません。