鈴木宗男、ロシア訪問の今後

維新の鈴木宗男が訪ロし、ロシア政府高官に停戦を申し入れた。
維新からの許可なき単独行動の背後には、自民党清和会森喜朗が絡んでいるという。
東京オリンピックでバカでかい中抜きを繰り返し、東京外苑再開発で小池と組んで一儲け企んでいるような人間が森喜朗である。
維新を離党して、単独ロシアに乗り込んでいれば、その行動も評価されるが、維新対自民、清和会対宏池会という政局のために、ウクライナ紛争を利用しているものだとすれば、鈴木宗男という政治家の業の深さには驚く。
ただ、ロシアに対して停戦を求めた行動は、腐れたバイデン民主党になびく岸田に対する警告として考えれば、ありがたい話であるような気もする。
マッカーシーアメリカ下院議長史上初の解雇でゆれるアメリカの今である。

イーロンマスクが、ゼレンスキーをこけ下したが、アメリカ保守はイーロンマスクを支持している。

マスク氏、ゼレンスキー氏の軍事援助要請を揶揄　ウクライナは反発（ロイター）／アメリカの保守派はマスク氏を支持

ひるがえって日本の保守派といえば大概がウクライナ支持である。

アメリカ国民は、ウクライナ支援の前に自国民を支援しろと民主党に問いかける。

日本保守は、日本を国家としてあらしめるためにウクライナを支援せよ、とか事大主義的な妄想にとらわれて、神の国を商標としてまたぞろ、国家主義者が民主主義を破壊しようとしているのが日本の今だとしか思えない。

鈴木宗男の心中は読みかねるが、政局が地殻変動する出来事になるような気がする。