さきの衆議院選挙で敗北した立憲民主党の代表選が全然伝わらない。マスコミの不作為でもあるが、その現象とは裏腹に、自民党の暴走が加速化してきた。
岸田文雄は、新資本主義なるたわけた造語で国民の意識を一時は光らせたものの、竹中平蔵をまたしても民間議員扱いする。公約違反の岸田である。
維新が国民民主と予想通り憲法改正議論で政策協定を結ぶことを決定し、岸田は安部の元秘書を憲法改正実現会議の代表に当て、コロナ対策の予備費からは多額の軍事費を計上し、在日米軍の思いやり予算も500憶何某の増額を決めている。
国民無視の政治は終わらない。
都民ファースト、のり弁廃止、公約実現に怒らない国民性は、テレビ病に感染している。
テレビ病とは、脳みそに嘘と真実の区別の識別装置が無くなる病である。
善と悪の区別のつかなくなった民族に、将来はない。