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高松で社会人3年目を送る人の日記
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ドイツに一人旅!!9日目 ~ベンツミュージアム、ハイデルベルク~

2008年05月01日 21時35分51秒 | ドイツに一人旅! 08春
2008年3月5日 ベンツミュージアム→ハイデルベルク

 この日は、午前中はベンツミュージアムに行き、午後はハイデルベルクを訪ねてみよう、と決めていた。

 シュトゥットガルトで泊まったホテル、HOTEL ROTENWALDも一泊37€と安いのに部屋はきれいで朝食も豊富ですばらしい。この日も朝食でお腹一杯になって一日が始まった

 注目の天候は・・・晴れ!ついに晴れ!ドイツに来て早8日目。初めて晴れた。うれしい。でもすごく気温が低い!5度ないくらいだろうか。吐く息が白い。寒い。

 さあ、ベンツミュージアムへ行こう。シュトゥットガルトの北の方にあるDaimler-Stadion駅方面の近郊電車Sバーンに乗り込んだ。Sバーンも改札がなく、ほとんどの人が切符を買わず、直接乗り込んでいるように見えた。こんなんで儲かるのかなあ・・・。

 と思っていたら、車両に車掌登場!!一人一人切符を持っているかどうか、不正乗車じゃないかどうか確認していった。僕はジャーマンレイルパスを持っていたのでOK。他の乗客の多くも何かのカードを提示してOKだった。定期券だろうか。でも中にはやはり切符を持っていないからか、他の車両へ逃げていく乗客や、車掌に何やら厳しく言われている乗客がいた。こえ~。やっぱり切符は買わないとな!

 Daimler-Stadion駅に到着。ここは昨年のブンデスリーガを制したシュトゥットガルトのホームスタジアムがあるのだ。

 駅を出て数分のところにスタジアムを発見。スタジアムのまわりは広大な練習場が広がっている。その横に変わった建物を発見。これがベンツミュージアム!うーん、奇抜なデザインだなー。


↑ベンツミュージアム

 ベンツミュージアムは9時開館。午後からはすごく混むらしいので早めに来た。入り口には地元の小学生の集団が並んでいた。社会化見学だろうか。


↑ベンツミュージアムの入り口

 ベンツミュージアムは、まずエレベーターで一気に最上階まで上がって徐々に降りながら見学していくシステム。最上階から年代順に展示スペースが設けられていて、初期の馬車みたいな車から最新のモデルまで順に見学できるようになっている。

 チケット8€を買って入場。入り口で電子ガイドをもらった。各展示の前で音声ガイドをダウンロードして聞くことができるらしい。うーむ、最新のシステムだな。さすがベンツ。

 まずはエレベーターで最上階まで上がった。高級な雰囲気が漂う展示スペースに、初期のベンツの車がずらり。おお・・・ここおもしろい!



 順に見ていくと、車がどんどん発達していくのがわかる。



 僕はベンツと聞いたら下の写真のような車をイメージするなあ。なんでだろ。



 ベンツのロゴの歴史も。



クラシックな感じのベンツ。



 明治天皇が乗ったらしいベンツ。



 巨大なバスだって何台も展示されている。



 レーシングカーも。模型に見えるけど全部本物。実物大。



 そして最後は最新のベンツ、bionic car。デザインが奇抜でいいなあー。



 展示されている車の数が多すぎて途中でちょっと飽きたけど、最新のベンツミュージアムを満喫した。そしておみやげのショップも充実!ペンやキーホルダー、場内に展示されている車の模型などがたくさん売られている。記念に古い白いベンツの精巧な模型を買った。やっぱこれだけ見ると買ってしまうなー。

 横には本物のベンツを売る店も。値段は3万€で安い方。3万€ということは・・・約500万!!高~~い~~。


↑帰りに撮ったシュトゥットガルトのスタジアム

 12時半ごろ、シュトゥットガルト中央駅に戻った。午後はシュトゥットガルトから40分ぐらいのところにあるハイデルベルクに行こう。

 駅構内のパン屋で適当にパンを3つ選んで列車に乗り込んだ。選んだのはサクサクベーコンパンとソーセージパンとピザパン。車窓からの景色を眺めながらの昼食もすばらしい。



 2時ちょっと前ぐらいにハイデルベルクに到着。ハイデルベルクの旧市街が残っているところは、駅からは1.5キロほど離れているらしい。駅から市電やバスが出ているけど、十分歩ける距離なので徒歩決定!駅から出ている大通りをてくてく歩き始めた。


↑駅から出ている大通り

 15分ほどで旧市街入り口に到着。旧市街の中心であるハウプト通りはたくさんの観光客でにぎやか。古い建物が並んで雰囲気のいい通りだなあ。


↑ハウプト通り

 ハイデルベルクはパックツアーなら必ず通るドイツ観光の定番の町。日本人だらけだったら雰囲気悪いなあ、と思ってたけど意外にぜんぜん見かけなかった。でもみやげ屋には漢字で「免税店」の看板を掲げている店をよく見かけた。やっぱり観光地だなー。

 ハウプト通りを進んでいくと、「地球の歩き方」の表紙にもなっている古城、ハイデルベルク城を発見!さっそく上ってみることにしよう!



 ハイデルベルク城へはケーブルカーも出ているらしいけど、歩いていけそうな距離なので歩き決定。今日もよく歩く。 

 結構きつい石畳の坂道をどんどん上っていき、15分ほどで城の入り口へ。旧市街を一望できる展望台にたどりついた。ここからの景色は絶景!



 やはり古城というだけあってこの城は相当古い。城というか遺跡に近い感じ。崩れた塔がそのまま何百年もそのままの姿で残されているよう。



 ハイデルベルク城内には大昔に使われていた巨大な樽が展示されていた。ワインが保管されているらしい。でかい。



 再び展望台に戻り、しばらくぼーっと旧市街の景色を眺めた。向こうの山側には「哲学の道」という旧市街とハイデルベルク城を一望できるところがあるらしい。時刻はすでに4時過ぎ。日が暮れる前に橋を渡って、向こうの山側からハイデルベルク城を見よう!と決めた。



 さっきの石畳の坂道をどんどん下って行く。



 旧市街を抜けて橋を渡ると、山へ向かう小さな小道を発見。途中でたくさんの階段がある結構きつい小道をどんどん上っていった。



 おーなんかトルネコの不思議なダンジョンみたいだー(笑)。ひたすら続く狭い上り道をどんどん上っていく。



 結構上ってついに哲学の道に出た。振り返ると・・・



 やはり絶景!街とは離れているのでとても静かなところ。ちょうど古城と旧市街が夕日に照らされていい雰囲気。いやードイツ来てよかった、としみじみ。

 旧市街から哲学の道までは結構な上り道だからあまり観光客は来ないみたい。地元の人々がジョギングや犬の散歩をしていた。こんな景色を見ながら毎日ジョギングとはうらやましい限りだなあ。

「歩き方」の表紙と同じポイントを発見!



 十分景色を満喫してまた山道を下っていった。山道を降りる途中で日本人観光客に遭遇。「あとどれくらいこの山道続きますか?」と、久しぶりに日本語を聞けてなんかうれしい。「あとちょっとですよー。」

 山道を下りきった先にある、川の対岸から眺める古城と橋の景色もすばらしい。



 日も暮れてきたので、そろそろシュトゥットガルトに戻るとするか。お土産屋で上の写真と同じ景色のマグネットを記念に購入。今、そのマグネットはうちの電話の横に張り付いています。

 ハイデルベルクのスーパーマーケットで水を6本調達してさよなら!帰りの電車に乗り込んだ。ハイデルベルクの景色はすばらしかった。


↑橋の入り口にある門

 夕食は駅の構内で。またNORD SEEでサーモンタマゴパン。それから下のジャンクフード。おいしいけどこんな食事を繰り返してたらいかーーーん。明日は昨日行ったベジタリアンセルフレストランでヘルシーな夕食を食べようと誓った。



 ホテルに戻ってこの日も終了!次の日はシュトゥットガルトから電車で50分ほどのところにある、テュービンゲンという町に行こう!と決めた。


~この日使ったお金~(1€=160円)
・ベンツミュージアム入場料 8€
・お土産のベンツの模型 12.9€
・ピザ 3.1€
・ベーコンパンとソーセージパン 3.2€
・ハイデルベルク城入場料 3€
・お土産のハイデルベルクの磁石 4.9€
・水6本 4.5€
・サーモンタマゴパン 2€
・ソーセージ+ポテト+コーラ 4.6€
計46.2€


つづくーーーーーー。




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