2008年2月27日 フランクフルト→マインツ→コブレンツ→ケルン→フランクフルト
いよいよドイツの町を訪ねる初日。安ホテルなのに朝食はビュッフェ形式で、いろいろなパンやハム、チーズがそろっていて意外に豪華。大満足。朝のどが渇いているときに飲むオレンジジュースはおいしい。まずはフランクフルト中央駅へ。天候はくもり。スカッと晴れてほしいよなあ。気温が低くとても寒い。きっと10度ないくらい。
←フランクフルト中央駅
フランクフルト中央駅から鉄道でライン川下りをしよう、と思ってたけど、そんな都合のいい列車はすぐには来そうにない。だからまずはマインツに行って、そこからライン川沿いを走る列車に乗り換えることに決定。下はフランクフルト中央駅の巨大なアーケード。
約30分でマインツに到着。ライン川沿いを走る列車が来るまでちょっと時間があったので、マインツの町を歩いてみることに。初、ドイツの街歩きである。駅からちょっと歩いてたどり着いたマルクト広場周辺は、車が少なく道は広いし、建物はきれいだしとてもいいところ。この街気に入った。行く予定になかった街が気に入るなんてこれが旅のおもしろさ。
マインツにはキルシュガルテンという古い木組みの家々が並ぶ一角があるらしく、そこにも行ってみることに。たどり着くと、いかにもドイツ風な木組みの家を発見!とても閑静なところで普通の住居のよう。いい。
街には路面電車が走り、古い建物と調和してほんとにいい雰囲気の街。僕が住んでいる、道が狭くてゴチャゴチャしてマンションだらけでやかましいところとは違う。ここに住みたいとさえ思った。
トイレに行きたくなったので駅に戻った。寒いとトイレが近くなる。トイレあったけど有料。0.5€。ちょっと小便しただけで80円は高い!マインツよかった。
ライン川沿いを走る列車に乗り込んだ。いよいよライン川下りの始まり~。運よく窓側の席を確保。ラッキーと一息つく僕。しかし!列車は自分の背中方向に向かって走り出した。あ~逆だったか!まあ景色はばっちり見れるしいいんだけど、後ろに走るとなんか酔いそうになる。
というわけで走り去る方を見ながらライン川下り。マインツを出てちょっとすると、川沿いに出た。まだ冬なので草木は枯れていて、緑が少なく、ガイドブックで見たイメージとはちょっと違う。しばらくすると有名なローレライを通過。これはうわさ通りただの岩!知らないときっと通り過ぎてしまう。
←ローレライと船
川沿いののどかな風景がずっと続いてあっという間にコブレンツに到着。ここはライン川とモーゼル川が合流する地点で有名らしい。ここの街もちょっと歩いてみることに。合流地点見てみたい。お腹がすいて駅前でピザパン1.5€を購入。温かそうに見えたのに本当は冷えていてそんなにうまいもんでもなかった。
けれどその後に食べたソーセージをカットしたやつ1.5€はうまい!行列ができていたので一緒に並んでみたら大正解!パンとよくあう。街の歩行者天国の通りには、このソーセージをつまみながら歩く人がたくさん。みんな毎日ソーセージ食べてるんだろうか。ケチャップ多い。
歩いて川の合流地点に到着。確かに2つの川が合流していていい景色。近くに高台があって展望できるようになっていた。ここからの景色は抜群。
街を歩くとここにもいたるところに古そうな木組みの家が建っていた。コブレンツも落ち着いた静かな街でいい。
次は大聖堂のある街、ケルンに行ってみることに。コブレンツからケルンに行く列車が来るまでにちょっと時間があったので、駅のコーヒーショップで休憩。よく歩いた後に飲むカプチーノと甘いバナナチョコケーキはうまい!ケーキはすごく甘い。この組み合わせ最高。
この後またトイレに行く。寒いのによく飲むからすぐ小便したくなる。また0.5€。
ちょっと遅れてきた列車に乗り込んだ。この列車は途中からちんたらちんたら走ってケルンに着いたのは予定の25分遅れ!日本では考えられないよなあ。降りるとたくさんの人が列車を待っていた。
←15:11にケルンを出発するはずが、時刻はすでに15:40
駅を出ると目の前にどーーーんと大聖堂が建っていた。迫力満点。
時刻は3時半過ぎ。大聖堂の展望台に上れるのは、冬は4時までらしくギリギリセーフ。久しぶりにひたすら狭いらせん階段をぐるぐる回って上っていった。途中、息切れして休んでいる人たちを何人も追い抜いていった。この辺、僕はまだ若いな笑。
一気に展望台へ。さすがにこれだけ上ったらいい景色!遠くには教会の周りを木組みの家が建ち並ぶドイツらしいところがあったのでしっかり写真撮影。
しばらくぼーっと景色を眺めていたら、掃除用具を持ったおじさんがやってきて”Close”の一言。あーもう閉まるのか。掃除のおじさんとともに長~い下り階段を降り始める。
このおじさん階段降りるのがやたら速い。リズムよくスタスタッと降りていく。ちょっと競ってみようと僕が全速力で降りていってもぜんぜん追いつかない。あっという間に足音も聞こえなくなった。毎日この大聖堂を上り降りしてたら速くなったんだろうか。完敗。すごい。
まだ日が暮れるには時間があったのでケルンの街を歩いて見ることにした。ケルンにも歩行者天国のメインストリートがあって、通り沿いにはデパートやパン屋やブランドの店やらいろいろあってにぎやか。「カウフホフ」というデパートはどこに行ってもあるね。LEGOショップなんて店もあった。LEGOなつかしい。
でもちょっと歩いて川沿いまで行くとまた落ち着いた建物が並ぶ静かな雰囲気。川沿いを犬を連れて散歩する人やジョギングする人、ベンチに座って話し込む人など、市民の憩いの場となっているようだった。こんないいところを毎日ジョギングできたらいいよなあ。
↑川にかかる橋から見る川沿いの風景
時刻は5時過ぎ。ケルンからフランクフルトまで約1時間かかるので、そろそろ帰ることにした。駅に戻ってまずはまたトイレ。今度は0.6€。おいおい高いって。
困ったことに、電車の発車時間を知らせる掲示板を見てもどこにもフランクフルト行きがない。「歩き方」にはケルンとフランクフルトを1時間で結ぶ列車があると書いてあるのに。僕の英語力で大丈夫かなあ、と心配しつつインフォメーションの人に「フランクフルト行きたい」と言ってみる。するとすぐに時刻表をプリントしてくれた。けど“1 station to deutz”という何やらよくわからない答え。「ドイツまで一駅?」意味わからん。何番ホームに乗ればいいという答えを期待していたのに。おじさんがいろいろ説明してくれたけどいまいち理解できず。ドイツってどこだよ。
いろいろ考えて困っていたら地図にケルン中央駅の1駅横にケルン・ドイツ駅というのがあるのを発見!なるほど、フランクフルト行きはここから出ているのか!
Sバーン(近郊電車)に乗ってケルン・ドイツ駅まで行くと、運よくフランクフルト行きの列車がすぐに来た。もうちょっとケルン・ドイツ駅に気づくのが遅かったら乗れなかった。運いい。この列車は25分遅れ。遅れたおかげで僕は乗れたけどずっと待ってる人はイライラしていただろう。どうやらドイツの列車は思ってた以上に遅れることが多いみたい。
←ななめから見た大聖堂
なんとかフランクフルトまで戻ってきた。これで今日の観光も終わり。一人ではなかなかレストランに入る気もしなかったので、NORD SEEというドイツのそこらじゅうにあるシーフードのファーストフード店で、サーモンとタマゴの入ったパン2.5€を食べてみる。ちょっと塩っ辛い。コーラは1.6€。250円くらい。高いって。昼間のソーセージもケチャップたっぷりだったしどうやらドイツ人は濃い味が好きみたい。
ホテルに戻ってシャワーを浴びようと共同バスの部屋に入ろうとしたら、鍵が開かない。ドイツの鍵は苦戦する。何回も右へ左へとガチャガチャ回してみたけど開けられず。おかしい。ちょっと部屋に戻って他の人が開けるのを待つことにした。
しばらくたって鍵をずーっとガチャガチャする音が聞こえてきた。やっぱり開かないみたい。部屋を出て「僕も開けられなかった」と言ってみると、「壊れているからフロントに人に言いに行こう」ということになった。結局ホテルの作業員が強引にあけて一件落着。僕が強引にガチャガチャしすぎて鍵壊したんじゃないだろうか・・・と思いつつ寝た。3つの街を歩くことが出来て満足。
次の日はフランクフルトを出て、ハノーファーかブレーメン、ハンブルクへ行き、週末のブンデスリーガのチケットを買う計画を立てていた。なんとか売り切れていませんようにと強く願った。
~この日使ったお金~(1€=160円)
・昼冷えたピザパン 1.5€
・ソーセージとパン 1.5€
・カプチーノとバナナチョコ 3.4€
・トイレ×3 1.6€
・大聖堂入場料 2€
・夜サーモン卵パンとコーラ 4.1€
計15.5€
つづくーーーーーーー。
いよいよドイツの町を訪ねる初日。安ホテルなのに朝食はビュッフェ形式で、いろいろなパンやハム、チーズがそろっていて意外に豪華。大満足。朝のどが渇いているときに飲むオレンジジュースはおいしい。まずはフランクフルト中央駅へ。天候はくもり。スカッと晴れてほしいよなあ。気温が低くとても寒い。きっと10度ないくらい。
←フランクフルト中央駅
フランクフルト中央駅から鉄道でライン川下りをしよう、と思ってたけど、そんな都合のいい列車はすぐには来そうにない。だからまずはマインツに行って、そこからライン川沿いを走る列車に乗り換えることに決定。下はフランクフルト中央駅の巨大なアーケード。
約30分でマインツに到着。ライン川沿いを走る列車が来るまでちょっと時間があったので、マインツの町を歩いてみることに。初、ドイツの街歩きである。駅からちょっと歩いてたどり着いたマルクト広場周辺は、車が少なく道は広いし、建物はきれいだしとてもいいところ。この街気に入った。行く予定になかった街が気に入るなんてこれが旅のおもしろさ。
マインツにはキルシュガルテンという古い木組みの家々が並ぶ一角があるらしく、そこにも行ってみることに。たどり着くと、いかにもドイツ風な木組みの家を発見!とても閑静なところで普通の住居のよう。いい。
街には路面電車が走り、古い建物と調和してほんとにいい雰囲気の街。僕が住んでいる、道が狭くてゴチャゴチャしてマンションだらけでやかましいところとは違う。ここに住みたいとさえ思った。
トイレに行きたくなったので駅に戻った。寒いとトイレが近くなる。トイレあったけど有料。0.5€。ちょっと小便しただけで80円は高い!マインツよかった。
ライン川沿いを走る列車に乗り込んだ。いよいよライン川下りの始まり~。運よく窓側の席を確保。ラッキーと一息つく僕。しかし!列車は自分の背中方向に向かって走り出した。あ~逆だったか!まあ景色はばっちり見れるしいいんだけど、後ろに走るとなんか酔いそうになる。
というわけで走り去る方を見ながらライン川下り。マインツを出てちょっとすると、川沿いに出た。まだ冬なので草木は枯れていて、緑が少なく、ガイドブックで見たイメージとはちょっと違う。しばらくすると有名なローレライを通過。これはうわさ通りただの岩!知らないときっと通り過ぎてしまう。
←ローレライと船
川沿いののどかな風景がずっと続いてあっという間にコブレンツに到着。ここはライン川とモーゼル川が合流する地点で有名らしい。ここの街もちょっと歩いてみることに。合流地点見てみたい。お腹がすいて駅前でピザパン1.5€を購入。温かそうに見えたのに本当は冷えていてそんなにうまいもんでもなかった。
けれどその後に食べたソーセージをカットしたやつ1.5€はうまい!行列ができていたので一緒に並んでみたら大正解!パンとよくあう。街の歩行者天国の通りには、このソーセージをつまみながら歩く人がたくさん。みんな毎日ソーセージ食べてるんだろうか。ケチャップ多い。
歩いて川の合流地点に到着。確かに2つの川が合流していていい景色。近くに高台があって展望できるようになっていた。ここからの景色は抜群。
街を歩くとここにもいたるところに古そうな木組みの家が建っていた。コブレンツも落ち着いた静かな街でいい。
次は大聖堂のある街、ケルンに行ってみることに。コブレンツからケルンに行く列車が来るまでにちょっと時間があったので、駅のコーヒーショップで休憩。よく歩いた後に飲むカプチーノと甘いバナナチョコケーキはうまい!ケーキはすごく甘い。この組み合わせ最高。
この後またトイレに行く。寒いのによく飲むからすぐ小便したくなる。また0.5€。
ちょっと遅れてきた列車に乗り込んだ。この列車は途中からちんたらちんたら走ってケルンに着いたのは予定の25分遅れ!日本では考えられないよなあ。降りるとたくさんの人が列車を待っていた。
←15:11にケルンを出発するはずが、時刻はすでに15:40
駅を出ると目の前にどーーーんと大聖堂が建っていた。迫力満点。
時刻は3時半過ぎ。大聖堂の展望台に上れるのは、冬は4時までらしくギリギリセーフ。久しぶりにひたすら狭いらせん階段をぐるぐる回って上っていった。途中、息切れして休んでいる人たちを何人も追い抜いていった。この辺、僕はまだ若いな笑。
一気に展望台へ。さすがにこれだけ上ったらいい景色!遠くには教会の周りを木組みの家が建ち並ぶドイツらしいところがあったのでしっかり写真撮影。
しばらくぼーっと景色を眺めていたら、掃除用具を持ったおじさんがやってきて”Close”の一言。あーもう閉まるのか。掃除のおじさんとともに長~い下り階段を降り始める。
このおじさん階段降りるのがやたら速い。リズムよくスタスタッと降りていく。ちょっと競ってみようと僕が全速力で降りていってもぜんぜん追いつかない。あっという間に足音も聞こえなくなった。毎日この大聖堂を上り降りしてたら速くなったんだろうか。完敗。すごい。
まだ日が暮れるには時間があったのでケルンの街を歩いて見ることにした。ケルンにも歩行者天国のメインストリートがあって、通り沿いにはデパートやパン屋やブランドの店やらいろいろあってにぎやか。「カウフホフ」というデパートはどこに行ってもあるね。LEGOショップなんて店もあった。LEGOなつかしい。
でもちょっと歩いて川沿いまで行くとまた落ち着いた建物が並ぶ静かな雰囲気。川沿いを犬を連れて散歩する人やジョギングする人、ベンチに座って話し込む人など、市民の憩いの場となっているようだった。こんないいところを毎日ジョギングできたらいいよなあ。
↑川にかかる橋から見る川沿いの風景
時刻は5時過ぎ。ケルンからフランクフルトまで約1時間かかるので、そろそろ帰ることにした。駅に戻ってまずはまたトイレ。今度は0.6€。おいおい高いって。
困ったことに、電車の発車時間を知らせる掲示板を見てもどこにもフランクフルト行きがない。「歩き方」にはケルンとフランクフルトを1時間で結ぶ列車があると書いてあるのに。僕の英語力で大丈夫かなあ、と心配しつつインフォメーションの人に「フランクフルト行きたい」と言ってみる。するとすぐに時刻表をプリントしてくれた。けど“1 station to deutz”という何やらよくわからない答え。「ドイツまで一駅?」意味わからん。何番ホームに乗ればいいという答えを期待していたのに。おじさんがいろいろ説明してくれたけどいまいち理解できず。ドイツってどこだよ。
いろいろ考えて困っていたら地図にケルン中央駅の1駅横にケルン・ドイツ駅というのがあるのを発見!なるほど、フランクフルト行きはここから出ているのか!
Sバーン(近郊電車)に乗ってケルン・ドイツ駅まで行くと、運よくフランクフルト行きの列車がすぐに来た。もうちょっとケルン・ドイツ駅に気づくのが遅かったら乗れなかった。運いい。この列車は25分遅れ。遅れたおかげで僕は乗れたけどずっと待ってる人はイライラしていただろう。どうやらドイツの列車は思ってた以上に遅れることが多いみたい。
←ななめから見た大聖堂
なんとかフランクフルトまで戻ってきた。これで今日の観光も終わり。一人ではなかなかレストランに入る気もしなかったので、NORD SEEというドイツのそこらじゅうにあるシーフードのファーストフード店で、サーモンとタマゴの入ったパン2.5€を食べてみる。ちょっと塩っ辛い。コーラは1.6€。250円くらい。高いって。昼間のソーセージもケチャップたっぷりだったしどうやらドイツ人は濃い味が好きみたい。
ホテルに戻ってシャワーを浴びようと共同バスの部屋に入ろうとしたら、鍵が開かない。ドイツの鍵は苦戦する。何回も右へ左へとガチャガチャ回してみたけど開けられず。おかしい。ちょっと部屋に戻って他の人が開けるのを待つことにした。
しばらくたって鍵をずーっとガチャガチャする音が聞こえてきた。やっぱり開かないみたい。部屋を出て「僕も開けられなかった」と言ってみると、「壊れているからフロントに人に言いに行こう」ということになった。結局ホテルの作業員が強引にあけて一件落着。僕が強引にガチャガチャしすぎて鍵壊したんじゃないだろうか・・・と思いつつ寝た。3つの街を歩くことが出来て満足。
次の日はフランクフルトを出て、ハノーファーかブレーメン、ハンブルクへ行き、週末のブンデスリーガのチケットを買う計画を立てていた。なんとか売り切れていませんようにと強く願った。
~この日使ったお金~(1€=160円)
・昼冷えたピザパン 1.5€
・ソーセージとパン 1.5€
・カプチーノとバナナチョコ 3.4€
・トイレ×3 1.6€
・大聖堂入場料 2€
・夜サーモン卵パンとコーラ 4.1€
計15.5€
つづくーーーーーーー。
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