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こっぱずかしいミニ失敗談☆外国語あれこれ体験談

2013-09-24 | 外国語関係

(ネットで拾った明治時代の浮世絵の画像。面白い!)
(クリックで拡大) 


最初に話すのは、思いっ切り日本でしかない、超日本的な場所で、突拍子もない事態に追い込まれた時の話です。


外国人を目の前にして、外国語を話さないといけなくなったとき。しかもその時は、英語を頭から排除して、フランス語に没頭していた時のこと。

とある国内旅行で、格安のお寺のユースホステルに泊まった時のことです。(確か素泊まり1泊1500円!)

外国人カップルが婚前旅行とやらで泊りに来たのですが、宿主であるお寺の人が、なかなか奥の方から出てこなかったり、やっと出てきても「今手が離せないから、代わりにチェックインの手続きをしておいて欲しい」と言われた為、友人と私が、何故かボランティアで受付をすることになりました(笑)。

その時、いわゆる”関係代名詞”のミスを堂々としました。そのカップルにも、英語堪能な友人にも、同時に笑われた苦い思い出。でも、友人が即座に言い直して伝えてくれたのはいい思い出です。

何かを説明しようとするとき、「that」とか「where」とか「who」を間に挟んで、ひとつのセンテンスで言おうとする時の、アレです。

「~する人が~」とか挟みつつ言うときは、間に「who」を入れることを、すっかり忘れて「that」を使ってしまいました。中学レベルの基本中の基本・・・。「who」が出てこないとは!合間に挟む場合、なかなか自然にすらっと出てくるようになるまでに時間がかかるなぁと。。。子どもみたいなミス。赤っ恥!


また、今度はうってかわって、フランス語のレッスン中に、これまたおかしな脳内パニックが多々起こりました。(どちらかというと、英語よりフランス語の方を夢中でやってたので、英語の話題が少なくなりすいません!)

マイケルジャクソンの話題になった時、思わず文字が目についた時に、なぜかドイツ語発音で「ミヒャエル」と発音してしまって、そのままの勢いで、「ミヒャエルヤークソン」と言ってしまったのです。。。

受けを狙ったわけじゃないのに、先生から大爆笑されましたが、「マイコーはマイコーだよ」と言われて、その時初めて我に返ったのを覚えています。舞い上がると頭真っ白になって、自分でも信じられないようなことが、つい口から出ます!(>_<)!なんでフランス語のレッスン中なのに、思わずドイツ語読みにしてしまったのか、全然分かりません!(笑)


(こんなサイトがありました)▼マイケルさん七変化
http://wedder.net/kotoba/michael.html


「そうだよね。私何言ってるの?よく考えたら当たり前だよ!でも、言ってみて恥をかいても、とりあえず頭真っ白でも発話しないと先に進まない!」ということも同時に痛感するのです。

マイケルはそのままマイケルでいいのかどうか?間違っているかどうか?を考えていると、その間無言になってしまうのが、限られた時間の中での会話では一番嫌なものなのです。

もうとにかく話さなきゃだめだ!という思いが先に来ます。だからいっぱい恥をかきました。細かいミスはほとんど忘れてしまったけど・・・!(>_<)!(ミスだから早く忘れたいし)


あと、フランス語圏の人たちと話している時には、話を聞いている間、「ah-ha」と相槌を打ってしまったのも笑われました。これはつい出てしまう、こっぱずかしいカタコト英語みたいなもので、無意識になると、本当に恥ずかしげもなく出てしまうから、そんな自分がすごく嫌いになりますw

英語圏、特にアメリカン相手ならいざしらず。フランス語圏の人たちは「ア~ハン?」なんて相槌はうちません。(T_T)。分かっているけどやってしまう、お顔まっかっかの恥ずかし体験。。。


意外なところでは、色の名前を言うときにも、日本人としてというより、人として実は恥ずかしい言葉があることも注意です。

フランス語の場合になりますが、(英語の場合は分かりません)、「黒色」のことを、そのまま「Noir」、いわゆるカタカナで書くところの、「ノワール」(ほんとの発音とは違います)、とそのまま言わない暗黙のルールがあるそうです。

例えば黒髪、と言いたい時ですら、ノワールの単語を使わず、あえて英語で言うところの「ダークグレー(フランス語では違います)」とかわざわざ言って黒色のことを表現するのが大人のネイティブ。(インターネット上で、このことを語っているサイトは見つからなかったですが・・・)

Noir」というフランスの単語は確かに、いろいろ調べてみると、ある言葉との組み合わせ次第では、「犯罪」とか「奴隷」という意味のトンデモナイ言葉に変化するものがあるのです・・・。使い方によって歴史背景が色濃く反映されてしまう、恐ろしい単語なのです。仏語は英語より歴史が古いからか、いろいろややこしいことがあるんだね・・・。

黒髪のことをシュブノワー、と言っても辞書的に間違いじゃないけど(wikiにもそのまま「Cheveux noirs」で載ってる)、色は真っ黒なのに、あえて「ダークグレー」と表現出来て初めて、品のある、大人のフランス語スピーカーになるという。。。

どうしてそうなのかは、だいたい予想がつくはず。差別語に聞こえてしまうからですね。英語ではたぶん(よく知らないけど)、単純に色のことで、黒のことを黒と言っても、洋服の色とか、髪の毛の色のことで黒と言って何が悪いの?と思いますが・・・。(黒髪のことを単純に「ブラックヘアー」と言っても大丈夫ですよね?)

Noir・・・。うっかり言ってしまうと、フランス語ネイティブは、「あ、ヤバ!」っていう表情をしてきます。(現に、私が知らないでNoirを使ったら「Σ(・。・;)!」という態度を取られました。)赤っ恥というより、顏が青くなる方の、青っ恥。。。会話レッスンの中の出来事だから許される失敗。現地で一般の人に向かって言ったら危なかった・・・。


話が少し変わるけど、フランスって、ほんっとびっくりするほど、黒人系の人が多いことに驚きます。7~8割くらい占めてる気がする。空港を降り立った瞬間から、どこもかしこも黒人系の方がいっぱいいて最初びびってしまいます。(そのうち慣れるけど)。

完全白人系の人に出会う確率は少なかった。有色人種がほとんど。そういうお国柄だからこそ、単純に色を言うときにも気を使ってるとかいう背景も併せて知っとかないと、現地でガラの悪い人に絡まれ大変なことになってしまうかもしれない、ということを含めて勉強しないといけないなぁ・・・と思うのでした。

それなのに日本では、フランス語だからかっこいいという理由で、「美容室 Noir」・・・・とかいう看板を堂々と掲げています。明治ブラックチョコレートの板チョコに「BLACK」って堂々と書いてあるのあるけど、あれは英語圏の人にとって、どう見えるんだろう?


(こんなサイト見つけました)▼黒人の正しい呼び方
http://www.nybct.com/2-96-kokujin.html

▼「ニューヨークの駐在英語」より
http://blog.livedoor.jp/cyuzaieigo/tag/黒人
http://blog.livedoor.jp/cyuzaieigo/archives/925164.html


日本だから何の問題もないけれど、海外では非常識なこと、一つでも多くいろいろ知っておきたいです。特に人種と宗教の問題は知識として知っておかないと命に関わりそうです。(>_<)!


そういえば、日本じゃ母の日にカーネーションを贈るけど、フランスではお墓参りに持っていく花の代表なので、母の日にカーネーションなんて送ったら、とんでもないブラックジョークになってしまうそうです。Σ(・。・;)

これも、アメリカとか、イギリスとか、オーストラリアではどうなのかは知らない・・・。きっと似たようなことがたくさんあるはずだ!


また、あまりにベラベラしゃべる人は、フランスではそれを、「バーバラー(おしゃべりなやつ)」、と言って嫌う人も多いとか。

話せるから、とついついベラベラしゃべると、「バーバラー」って言われちゃうのは想定外かもだけど、そういう大人のネイティブ感覚ってものを知るのはいい情報かもしれないと思って、細かいことをいろいろ書いてみました。


そうだ。前回のブログ記事にて「アメリカ人のget使いすぎ」について触れたかったけれど、ちょっとだけ触れようと思います。

たとえば買い物する時とかに、「~を下さい」とか、「~はありますか?」っていう表現で、英語で

Can I have~?

というのが当たり前の言い回しになるけれど、特にイギリスでは「have」を使うのが普通なのに、アメリカでは、「Can I get~?」と言う人も多いとか。

日本人の私にはピンとこないけど、普通の買い物してる時には、イギリス人は「Can I get~?」の強気な言い方を嫌う人が多いそうです。明らかに、「get」にはアメリカ的な強気の何かが、ある!強気の精神性があふれてる!!

確かに「Can I have~?」というところを、なぜ一部のアメリカンは余裕で「get」にしてしまうの?もしget出来なかったら訴訟を起こして慰謝料をもらうつもりなの?なんてね。。。


アメドラを見ていると、やたら「ガーリgot it)」ってみんな言います。

「ガッチュ(got you)」もありますけど、ガーリの方が圧倒的。そんなにガリが好きならいっぱい輸送してあげる!アメリカだけじゃないけど、「have to」も「gotta」になるし・・・。「I have to go」は、行き着くところ、カジュアルに言うと「I gotta go」ですね。(この場合「have got to go」が略され「got to go」になり、更に略され「gotta go」に。)

とにかく英語はgethaveなの。have gotとか言って共存もするし。

もうほんとに会話するとなると、まだまだ全然頭がこんがらガーリ!特にget乱用アメリカ人の会話を正確に聞き取れるようになるのはいつだろう。


I have got to go to some forgotten place.Have you got it?

goの部分を強調して言ってみて。何回goが出てた?なんてね。意味不明の英作文でした~ごめんなさいm(__)m)


やたら「get」を使ったセリフをたくさん使って、アメリカ英語のお笑い系コントの脚本を書いてみるのも楽しいかもって、つい考えちゃうほどgetが多い。。。(もちろん最後に〆るのは、ダンディ坂野の「ゲッツ!」ですw)

さて。。。英語を勉強する人たちは(最近の私の含めて)、文化背景も同時に勉強することをお勧めします!

言葉を知るだけじゃだめ。話せるだけでもだめー!

語学習得の道は、一日にしてならーずーー!(T_T)!

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