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映画 ワンダー 君は太陽

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全世界で800万部のベストセラー小説の映画化、感涙必至のヒューマン映画「ワンダー 君は太陽」を観賞

ジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソンが夫婦役で共演、ルームで一躍注目を浴びたジェイコブ・トレンブレイが主人公オギ―役を演じた本作。生まれつきの障害で、人とは違う顔を持つ少年が、学校での差別を受ける中で、クラスメートや周囲の人たちに影響を与えていく感動作です。

10歳の少年オギ―は、母の勧めで初めて学校に通うことに。新学期が始まる前に、男女三人のクラスメートが彼をサポートすることになります。好奇の目が注がれる中で、クラスの中でも孤立した状態に陥る中で、家族の励ましの中で、得意科目の化学で個性を発揮していきます。徐々にオギ―を受け入れていくクラスメート、様々な事件を乗り越えて、オギ―は奇跡を起こしていきます。

今回の作品は、主人公オギ―だけではなく、サポート役の少年やオギ―の姉、姉の幼なじみなどのオギ―を巡るサブストーリーも加わって、オギ―を取り巻く人々の心模様が描かれています。そのことが、主観的な部分と客観的な部分で、自分とは異なる人を、どのように受けいれ、愛と友情を育んでいったかが明らかになっていきます。そこが、とても現実的で、理想的な道筋を的確に、確実に作り上げています。

僕も、時にオギ―に、時に姉に、時にクラスメートに自分を置き換え観ていくうちに、涙が自然にあふれていました。その涙は、決して悲しみの時に出るものではなく、困難を乗り越えた時に味わうことができる歓喜に似た涙でした。

おそらくは、今年最大のヒューマン作品であり、珠玉の名作に数えられる作品となるでしょう。

ぜひ劇場で、オギ―の光り輝く奇跡を体験してみてください。

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